ジェントスの新しいLEDランタン(EX-136S)を追加購入。今までのジェントス(EX-837NX)も良かったが明るさに不満があったのでもう少し明るい物を探していた。その他、細かいところも不満がありEX-136Sだとそれらも改善されているようなので購入してみた。
スペック
EX-136S | EX-837NX | |
---|---|---|
明るさ |
370ルーメン (Highモード) |
80ルーメン (Highモード) |
点灯時間 |
|
High:30H Low:60H |
色 | 暖色 | 暖色 |
電池 | 単3 6本 | 単3 3本 |
エネループ | 使用可 | 使用可 |
サイズ | Φ78✕141.5mm | Φ55✕130mm |
重さ(電池含む) | 355g | 198g |
価格 | 3500円ほど |
2000円以下? 現在は生産終了 |
特徴 |
耐塵・防水 水に浮く |
モールスパターン のSOS発光機能 |
あとで写真で紹介するがHighモード時の明るさが4倍近くになっている。当初EX-837NXを購入したときは光り物があれば何でも良いと思っていたが、暗闇の中でのキャンプでは明るさを自由に調整できる方が何かと都合が良いとEX-136Sを実際に使ってみて感じた。
EX-136Sの優れているポイント
EX-136Sは名機?のため他のブログ等でレビューし尽くされてる感がある。重複する部分もあるがここでは個人的な感想を書く。網羅的なレビューは他の方のブログなどを参照して欲しい。
個人的にいいなと思っているのはこれ↓
- 明るいのにコンパクト
- 180°発光
- 単3エネループが使える
- カラビナとフックの位置が絶妙
明るいのにコンパクト
EX-837NX比ではあるが格段に明るくなっている。スペック表にも書いたがHighのときの一番明るい状態で明るさは4倍弱、並べて点灯させるとその差は歴然。
サイズは外径が23mm大きくなっているためパッと見たときのサイズは明らかに大きい。しかし、燃料系のガソリンランタンや現在普及している大型のLEDランタンと比べると圧倒的に小さい。バイクキャンプなど荷物をコンパクトに収めたい場合などに力を発揮しそう。
このサイズだったら何個か持っていてメインのランタンとするのもあり。
実際に屋外で使ってみるとHighは明るすぎて机に置いて手元を照らす用途には眩しすぎるため向かない。その場合はEcoモードで十分な明るさ。サイト全体を照らすならHighで、手元を照らすならEcoで、といったような使い分けが良さそうだ。
▲どちらもHigh点灯
▲EX-136Sを消すとかなり暗くなる
▲Highだと眩しすぎる
▲EX-136S High→Mid→Eco
手元を照らすだけならEcoで十分、肉の焼き加減を見たいときはMidくらいは欲しい
段階的に明るさ調整が可能で、用途に応じて手軽に切り替えができるのもLEDランタンの良いところ。
180°発光
EX-837NXの不満ポイントであった、キャップの形状で上面を照らせないのがEX136では解消されている。テントの中で天井に吊るす場合でもキャップが邪魔で真下を照らせないのは前年ポイントであった。キャップを外せば懐中電灯の用に使えるとメーカーは謳っているが、実際にその使い方をしてみると部品が分裂するためわずらわしい思いをする。
EX136はグローブ部分全体が発行するためそんな悩みは無用となる。
▲両方点灯しているがEX136の上側もしっかり照らされているのが分かる
▲EX136を消す。EX837の上側にキャップの影が。。。
▲上から覗くとこの明るさ
180°(全方位)照らせるのは個人的には重要な機能で、EX136が一個あれば様々なシチュエーションで使い分けが可能となる。吊り下げて下を照らすタイプだと机の上で使えないし、吊らないと使えないってのは使い勝手が悪い。
不満点を解消してくれた良いランタン。
単3エネループ使用可能
ランニングコストと電池の廃棄の手間を考えると充電式が理想。特にエネループの単3をメインの電源として統一できると電源の共通化ができる。電気系のアイテムを購入するときは使用する電池のサイズを必ず確認している。
EX837とEX136はどちらも単3で共通化できるため予備で持ち歩く電池は単3の一種類で良い。
ここに単4とか単1とかのランタンを買ってしまうと、アダプタを用意したり別のサイズの電池を持ち歩かなければならないため管理が複雑で手間になる。
エネループの単3が使用できるのが電源管理の点でとても重要
カラビナとフックの位置が絶妙
EX837の不満点はカラビナ、フックの位置が微妙だったこと。
天面、底面にプラスチックの引掛けフックがついているが、底面に引っ掛けフックを付けるとフックが出っ張ってしまい平らなところに置けなくなる。さらにプラスチックのフックが小さいためカラビナとの着脱がやりづらかった。。。
EX136はこの点を解消して、吊り下げ可能なハンドルと底面に収納可能なカラビナとなっている。この変更だけでどれだけ使いやすくなったことか。
▲ランタンの底の部分。カラビナが収納可能で邪魔にならない
▲ランタンの天面。EX136はハンドルになったので発行するグローブのみ
▲ハンドル。素晴らしい!超使いやすい!こういうのを待っていた。
▲吊り下げて広い範囲を照らしたいときは、カラビナを取り出して使う
不満点を改善してきたすごいランタン
個人的な不満点をしっかりと改善してきてかなり満足している。ガソリンランタンの雰囲気も好きだったが、明るくてコンパクトで便利となるとこちらの使用頻度が増えそう。
初めてのLEDランタン、少人数でのLEDランタンの購入であればこちら非常にオススメ。
もっと明るいランタンはたくさんあるが、コンパクトで明るくて安い!
コスパは最高なのでまずは1台目にこれを買ってみて、次のランタンを検討するのが良いでしょう。
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