ストームブレイカーやMUKAのスマートポンプが実は特許出願されていてすごい!というブログを以前書いた。特許の明細でおおまかな構造は把握できたので、実際どうなっているか分解してみたくなのが男の性?!
ということで、分解してみた。
結果は、
戻せなくなるので、真似しないようにしましょう!
戻すの超苦労した。。。
▼ストームブレイカーやmukaのスマートポンプ
▼トルクスの真ん中に穴のあたいビットを使用する 確かT15を使用した
▼ダイヤルの下にあるネジを緩める
▼簡単に外れる
▼次にダイヤルを上に引っ張るとバルブが抜ける
バルブとダイヤルは直結しており、ダイヤルを回すとバルブの「溝」が回転して燃料の調整を行う機構となっている
▼バルブ(このあとバルブと出てきたらこいつのことです)
▼黒いやつ2つはOリング その下に横筋が入っているのが分かるだろうか?これが特許内容にあるプリヒート不要なsotoのガソリンストーブの鍵になる部分である
▼溝が断続的に切られ、角度によって溝の深さが変わる
この構造によってプリヒート不要や火力調節、ボンベのベントなどができる仕組みとなっている
▼本体側から何か出てきた
▼バネもでてきた
▼外しては行けないものを外してしまったようで、バネを下の穴の横溝にはめ込みながらバルブを押し込まないとはまらない構造なっている。どうやっても無理。。。
▼横溝へのアクセスはガソリン、空気用のチューブを取り外せばいけそう
ただ耐油のシール剤兼ネジ緩み剤で固定されているためこれを剥がさなければならない
▼チューブを取り外すと奥に真鍮のカラーがある。そいつの取り出しは木ねじを使った
▼カラーに木ねじを押し込んで引っ張ると
▼カラーが抜ける
▼普通のタップが切ってあるので木ねじではなくM3以下のネジでも良かったかも?
▼分解作業のゴールに到着
バルブ部分へのガソリンと空気を供給はこの様になっていた
Oリングが2個入っているのはなんでだろう?バネでカラーを押してOリングをダイヤルの溝に密着させることによりガソリンと空気を計量しているようだ
▼構造がわかったので戻すのは簡単
先にバルブをポンプのボディーに組み込み、Oリング2個、カラー、バネ、カラーの順に入れていく。最後に吸気用のノズルを回り止めのネジで固定して完了
※分解すると戻すのが大変なので真似しないようにしましょう。
構造分かると楽しいよね!
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