ふじてんリゾート MTBコース 初パンク 2021.05.29

自転車

5月最後の土曜日はふじてんリゾートへ行ってきました。
ふじてんは今回が初めてで、いつも混んでいるイメージがあったのですが、実際は思ったより空いていて経営大丈夫か?と思うレベルでした。
おかげでリフトの待ち時間もほぼなく、快適にライドを楽しめました。

ちょっと曇りで風が強かったのですが、最後まで雨が降らずに天気が頑張っくれました。

ハードテイルでダウンヒル

今回のバイクはJAIMISのハードテイルバイクのKOMODOです。
昨年、なんとなく買ったMTBで、まさかゲレンデをガシガシ走るようになるとは思っていなかった。
富士見パノラマの直線でスピードが出るラダーっぽいコースだとハードテイルは辛いけど、ふじてんのような路面の凹凸が少ない整備されたコースだとハードテイルでも楽しめます!

ふじてんはドロップオフやジャンプ台が多く、挑戦してみるとハードテイルでも意外と行けてしまいます。ジャンプもそれなりに高く飛べるようになり、浮遊感を楽しんでます!

ただサスストロークが少ないのと乗り方がまだまだ下手なので、フロントフォークがフルボトムしてグリス滲んで来てしまいました。故障なのか限界突破してなのか分かりませんがもう少しサスペンションのキャパは増やしたところです(フルサスを買うしかないですかね)

ハードテイルの良いところは路面の状況がダイレクトに伝わってくるので、振動や衝撃が大きくてすごい疲労しますが、その分バイクの状態を細かく感じることができます。
フルサスで快適にクルーズできてしまう荒れ地をハードテイルで工夫しながら駆け抜けるのもそれはそれで面白いと思いました。下り系のバイクは突き詰めていくとフルサス一択になると思っていましたが、ハードテイルにはハードテイルの良さがあり、どちらもそれぞれの魅力があり自転車選びを更に悩ませますね。

タイヤパンク

走行中に初のパンクが発生しました。
チューブレス化しているたのでチューブが入っていません。チューブの代わりにシーラントが入っていて、パンクしたら穴を塞いでくれるはずだったのですが、パンク直後から白い液体を撒き散らし続けてなかなか止まりません。

コースはノーティーボーイの終盤の林の中の荒れ地を抜けるセクションで、ドロップオフを飛んだ後に岩や木の根に着地してやってしまったのかもしれません。

エアリークは止まらないけど走れないほどでもなく、そのまま自走で車まで戻ることができました。大きなパンクだと一瞬でタイヤがペチャンコになるイメージがありますが、チューブレスのシーラントが仕事をしてくれているようです。

↓の写真がパンクの跡です。丸で囲った部分に5mmくらいの裂け目があり、そこからシーラントが漏れています。大きくて鋭利なものがタイヤを突き抜けたようです。

車に戻って空気を補充したりしたのですが、漏れは止まらず入れた空気と一緒にシーラントが吹き出します。

この日の走行はあきらめて自転車を洗うことに。洗車後にパンク箇所を見てみるとシーラントが固まってる?空気を入れると漏れ無しです!

帰りにショップに寄って話を聞いてみたら、水でシーラントが冷やされて固まったとのこと。走行直後はタイヤもシーラントも熱が入っていて固まりずらかったようです。現場ですぐに塞ぎたいときは水掛けが有効かもしれません。

↓家に帰ってタイヤを開けてみるとシーラントはたっぷり残っていました。前日にパンクしても良いように少し多めに補充していたためこのくらい残っているようです。パンクして吹き出してもスッカラカンにはならないようですね。チューブレスのシーラントと管理の大切さを身をもって感じました。

パークツールのタイヤブートを買ってきたので、次の週末に修理しますかね!

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