自転車が増えすぎてチューブレスシーラントの管理が面倒になってきたのでロードバイクはTPUチューブを導入し始めました。
TPUチューブを購入してみて
軽い。ほとんどチューブレス運用をしていて、チューブを触るのは新車のマウンテンバイクに入っているチューブを外してチューブレス化するときくらいなので、マウンテンバイクのチューブとの比較になりますが、とにかく軽い。
コンパクトなので携帯しやすい。マウンテンバイクはチューブレス用のパンク修理キット、ロードバイクは保険でパナレーサーのRAirチューブを携行していましたが、どちらと比べてもコンパクトで携帯しやすいサイズ感です。マウンテンバイク用のTPUチューブもかなりコンパクトなのでパンク修理に追加してTPUチューブも携行すれば山奥のアドベンチャーライドも安心ですね。
シーラント不要、頻繁に乗らない自転車の管理が楽になりました。たまにタイヤ回したりしてますが、シーラント入れたバイクを気付いたら半年くらい放置してシーラント乾いていたor固まっていたなんてことが多々あります。とくにバイクが増えてシーズンが終わると次のシーズンまで乗らないので長時間放置されるケースが多いです。
乗り心地が硬い。チューブレス比だとどうしても硬いですね。これは特性上仕方ないので太いタイヤにするか空気圧で調整しかないです。TPUチューブも種類によっては硬さの違い、乗り心地の違いがあるようで、拘るなら使い比べて自分にあったチューブを選びましょう。
バルブの不安がまだまだある。価格の安いチューブを何本か試しています。樹脂バルブは、金属バルバと比べて強度が低く、ポンプヘッドを付けただけでヘッドの重さでバルブが曲がります。(一応元に戻りますが)
破損が心配なので空気を入れるときはバルブに手を添えて余計な負荷が掛からないように気を遣っています。パナレーサーの金属バルブタイプは強度的な不安が一切無いので安心して使えます。バルブ種類と信頼でチューブを選ぶのもありますね。
マウンテンバイクやグラベルバイクであればチューブレス1択であるが、ロードバイクが今後GPUチューブに統一していくつもりである
パナレーサー パープルライト
Amazonのセールでまとめ買い1個あたり1500円で購入
バルブの質感が圧倒的に良い。金属と樹脂(TPU)のハイブリットでできており、バルブナットがあるのでバルブを固定できる。他の安いものは樹脂バルブのためネジが切られていないことが多い。樹脂が触れてカタカタホイールと接触をして音がするためなかなか良い。。
CYCLAMI MTB
Amazonセールで1個1200円位
パンク時のお守り用で購入したので未使用
MTB用のなので幅広いですが、それでも30gは衝撃的な軽さ。SDA王滝用に3本くらい持ち込めかなり安心感ありますね。
CYCKAMI ROAD
ロードバイクでは1000km以上使用してとくに問題なし。フロントCYCLAMI、リアPanareacerで運用していたが、CYCLAMIの方が空気抜けが早い印象。
またバルブが樹脂製のため、長くは使えない感じはある。
レースでタイヤ交換したため、パンクしていないがパープルライトと入れ替えた。バルーンアート的にネジネジしてもパンクしない。
さすがにカッターで刺すとパンクした。爪で押したくらいではパンクはしない。
悪くない選択肢だと思うが、パープルライトが十分に安価なので、バルブの信頼性を考えると私はパープルライトを選んでしまう。
CYDY
メルカリで4個1000円の価格で購入。未使用。
まとめ
コスパと信頼性を考えるとパープルライト一択。
使い比べると金属バルブの安心感は圧倒的。毎回、空気を入れる度にバルブが破損しないかヒヤヒヤしなくてすみますしね。
有名メーカーからこれより安いTPUチューブが発売されない限りはこれを使い続けるとつもりです。
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