シマノバイカーズ XC3時間耐久 2025

自転車

初めてシマノバイカーズに参加しました。種目はXC3時間耐久で、1番シンドイやつです。

駐車場

試走の開始二時間くらい前に到着するように家を出ました。10時前には付近まで行っていたと思います。

ある程度予想はしていましたがめっちゃ混んでます。ここも駐車場なの?!ってところにも車が止まっています。運良く?第10駐車場(坂の一番下)に止めることができました。第10以降は極端に遠くなります。

10時くらいから既に渋滞ができはじめており、選手ではない観覧者は駐車できないケースもあったのではないでしょうか。

朝から参加の方は止めやすいと思いますが、10時以降のレース、イベントの方は要注意です。

会場の雰囲気

車の台数からかなり混んでるのかと思いましたが、メイン会場はほどほどに空いています。皆さんイベントやレースに参加している時間帯なので、なるほどと納得。ゆったりとブースの見学ができました。

混みすぎ、ゆったりした空気で心地良かったです。自転車が通る前提で各ブースの間隔も広く、さすがシマノのと感心しました。

試乗車

新型XTのドライブトレインは導入済みでしたが、新型のブレーキが気になっていたので試乗車をお借りして乗り比べてきました。

XTR エンデューロモデル

レバーの操作力がとても軽いのですが、ブレーキはガッツリ効きます。ダウンヒルだとこのくらい効かないといけないのかもしれないですが、私の体重では効き過ぎる感じがしてイマイチでした。体重のある方やEBIKEなどに最適そうです。ガッツリ効きすぎです。

XTR クロカンモデル

サーボウェーブが無く、軽量な2podモデルです。本命はこちらで1番確認したかったモデルでもあります。

予想どおり、リニアなど効き具合でレバーの操作力も好みでした。エンデューロモデルは軽すぎだけど効く。クロカンモデルは操作力に比例してブレーキも効く。好みの問題ではありますが、私はどのバイクに付ける場合もクロカンモデルを選ぶと思います。

XT 2Pod

XTのレバーモデルも試乗しました。XTR エンデューロモデルに近い操作感で個人的にはイマイチでした。ガッツリ効き過ぎ感が好きになれません。

Magura

慣れもあるのかもしれませんが、試乗の後のレースで3時間Maguraを使って、やっぱこれだよなー、とMaguraのタッチを思い出しました。

やはり慣れだと思いますが、操作力、効くポイントが最高です。XTR クロカンモデルより私はMaguraの方が合っていると再認識しました。

ドライブトレインはシマノのDI2が最高です。

ピットエリア、場所取り

レースそのものよりもピットエリアを確保できるのかが最大の懸念でした。暑い中で効率的に補給を行えるかどうかが完走に影響してきます。

クーラーボックスは必須で冷えたドリンク飲みたいですし、掛水も必要だろうと思って準備していきました。

ボトル6本と保冷剤、塗れタオルなどなど熱中症対策アイテムを詰め込むとなかなかの荷物量になります。重いですが保冷力重視でスタンレーの断熱性能高めのクーラーボックスに一式詰め込みます。

これを補給しやすい場所に置きたいのですが、現場に着くとテントでピットが埋め尽くされ個人がクーラーボックスを置く場所はなくなっていました…

どうしようかと絶望していたところ、午前中で撤収?したのかスペースが空いたため、テントとテントの間にクーラーボックスを何とか置くことができました。あとから来られた個人の方と場所を分け合い、二人で安堵しながらレースへ参加となりました。

ピットエリアが確保できないと競技を続けることが困難なため、ハイドレーションパックを背負ってピットを使わずに乗り切るかどうかを検討する必要があります。

チーム参加、リレーもありますのでテントの設置自体は問題ないと思いますが、ソロで参加者専用の場所も用意してほしいと思いました。

チーム参加の方にクーラーボックスどかされたりしたので、あまりの良い思いはしませんでした…ソーラーパネルで充電してるチームもありました。

次回のシマノバイカーズの耐久レースは参加するか悩むところです…

HPにオフィシャルフィードエリアが2箇所あると記載がありましたが、現場で探しても係の人に聞いても見つからず。初めて参加する方は補給はお気を付けください。いろいろと対策、準備をしていかないと熱中症でぶっ倒れる可能性あります。

耐久レース

コースはスキルアップ下の駐車場がすたスタート地点でピットエリアもここです。半分以上の区間が林間の日影だったので気温はありましたが比較的走りやすく感じました。

一周のうちに林間を抜けて日影のないゲレンデに2回でます。林間を抜けたあとに芝からの照り返しで蒸し焼きにされて、しかも登りのためかなりペースが落ちました。ゴルフやったことないですが、夏場のゴルフはかなり過酷なんじゃないでしょうか。青々とした芝は涼しげに感じますが、猛暑だと湿気と日光の反射で体感温度が非常に高くなり危険です。

芝を登り切るとスキルアップエリアの降り区間で、気持ち良いバームのある路面を走ります。一瞬で終わりますが、楽しいです。

降り区間でもちょこちょこ登り返しがあり、その都度足がつりそうになります。開始40分くらいまでは10位前後で走っていましたが、このペースであと二時間以上は無理では?と思い、少しペースを緩めました。一時間経過したありから、脚つりが始まり、急な負荷や坂を登り切れず足を着いた瞬間につります。

ドリンクも塩分多めにしましたが、それでも足りないのかもしれません。心拍数は競技中の平均で174ほぼ閾値あたりで走り続けていました。降りがあっても一瞬なので休まる暇がなく、3時間ずっとインターバルをしている感じかなりしんどいレースでした。

ペース緩めてダラダラ走りながら何とか完走しました。最後のワンラップをごまかそうとチェッカーフラッグギリギリにゴールラインを狙いましたが、20秒くらい早くついてしまい、もう一周となりました。

最後の一周はどこからか力が湧き起こってきて良いペースで走れました。早く終わって欲しいが、終わる直前は寂しさを感じるという、ワガママな人間の性でしょうか。

こんな感じで初めてのシマノバイカーズは無事完走しました。ピット問題がもう少しましになれば来年も耐久に参加しようと思います。シマノからの大会後のアンケート回答しています。

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