6月最後の休日は群馬県と長野県の県境にある毛無峠へ友人と2人で車中泊に出かけた。
何度かバイクで訪れたことがある。晴れの日は絶景だが風が強い日が多い。テントを建てて飛ばされるのが嫌ので今回は車中泊にした。雨風が全く気にならないので改めて車中泊の良さを感じる。テントの片付けもないので撤収が早いのもメリットである。
日中は飛行機やドローンを飛ばしている人や周辺の山に登る人が多いため野宿や車中泊をする場合は午後3時以降から始めるのが良いだろう。トイレはないので大の場合は下界で済ませてくるか袋に入れてお持ち帰りが必要。森林限界を超えている標高の高い場所なのでその辺に放置はマナー違反となる。当たり前だが水道もない。まさに野宿。
▲結構有名な写真 これより先、未開の地「グンマー」
▲到着時は天気が良いが、この日の予報は曇り
▲山の天気であっと言う間に霧に包まれたり、気がつけば快晴になっていたりとコロコロ変わる空模様
▲モンベルのスタンモックを初屋外で使ってみたが、小雨が降ってきたたため早々に片付けた。外で寝ると家の中と比較にならないほど気持ちが良い。天気が良くて晴れていたら星でも眺めながら寝ようかと思ったが風と雨のため断念した。
▲最近、出番の多いB6君でヤキトリを温める
▲もろこしはアルミホイルで包んで焚き火を使って火を通す
▲日が沈んできた。毛無峠のシンボル?の鉄塔
▲長野県側 下に見えるのは高山、須坂、小布施あたりだろうか
▲今宵の焚き火台もsolostoveのボンファイヤー
薪は友人実家がブドウ農家でぶどうの樹を植え替えた時に出たもの
▲ニトリのフライパンでにんにくステーキ 安い肉でも下ごしらえと焼き方を工夫すると絶品なる
▲太めのぶどう薪を投入 1年くらい乾燥させたらしいが水分大目で白い煙が出ている
ソロストーブなので目に染みるような煙は出ないはずだが、今回は薪の入れ過ぎで2次燃焼エリアより上で燃えている部分ではちょっと発煙している。
▲薪の入れすぎで風が強くなると炎が流れる 焚き火台が風で吹き飛ぶことはないのでこんな状態でも比較的安心。強風の中でも安心して使える数少ない焚き火台ではないだろうか?重量は10キロ近くある。。。
▲霧に自分の影が映し出される ワンピースの空島編の雲に写った影を思い出す
▲半端ない熱量
▲静かだが力強く、今宵も燃えていく
▲気がつくと月が出ていた 遠くに見える光は群馬県の嬬恋村あたりだろうか
▲雨が降らないか心配だったが月と星の両方を楽しめるそこそこの天気。途中ガスったりしたので次回は月のない快晴の夜に星を観てみたものだ。
▲4時半頃から東の空が明るくなり始める
▲昨日の強風が嘘のように穏やかな朝
▲正面の山が毛無山
6時を過ぎたあたりから登山客が訪れ始めたの早々に撤収。
人のいない静かな峠、また星空を眺めに訪れたい。
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