キャンプへの持ち運びを考えて軽量・コンパクトaliteのメイフライチェアを購入したが、家の中で使ってみると思いの外使い勝手が良くびっくりした。代理店の日本撤退で国内での価格が高騰したためわざわざ海外通販を駆使して輸入したかいがあった。
ローテーブルとの組み合わせが最高
▲aliteとローテーブル。そこにビールとKindleがあれば何時間でも過ごせる。
低重心の安定感
華奢なフレームではあるがヘリノックスなどのもう少し背の高いチェアと比較すると低重心であるため安定感がある。ウルトラライト志向で軽量化を追求するがゆえに華奢になってしまうのは仕方がないが、ヘリノックスのような座面がちょい高いチェアは、座っている時にグラグラと揺れるのが気になっていた。メイフライもグラグラ感はあるが地面と近い分だけ安定感が増している。
ロッキング機能が心地よい
ロッキングチェアのロッキングはなんの意味だろう?と思ってちょっと調べてみると「rocking chair:揺動椅子」と出てくるが無理矢理感が半端ない。日本語にすると「振り子椅子」「ゆらゆら椅子」がギリギリしっくりくる範囲だろうか。
メイフライチェアはモナークチェアの2足に前足を追加して自立できるようにしたタイプである。家の中ではゆらゆらと傾けて座っている時間が9割を超えるため、メイフライじゃなくてモナークチェアでも良かったような気がする。
座面が深すぎて椅子に座りながら体の前側で作業をするのは難しく、一度座ってしまうと立つのが億劫になる。このチェアは一度座ったらゆらゆらしながらビール片手に読書するなんて使い方が最適だろう。
チェアに体を預け傾きながらゆらゆらしていると心地が良い。前足をついてしっかり座るとそうでもないのだが、ゆらゆらしているだけでリラックスできる気がする。このゆらゆらはハンモックに通ずるものがある。↓の記事にも揺れと眠りの関係が書かれているので適度な揺れは心地よさを増幅させてくれるようだ。
gigazineの記事から
「我々が見つけようとしたのは、『揺れは眠りを誘う』ということへの科学的な証明です。」
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