千代田湖キャンプでデビューした『テッパン』のメンテンナンス方法を紹介。
最近ヨコザワテッパンとか男前グリルとか話題だが、この名も無きテッパンも抜群の活躍をしてくれる。特にソロストーブの組み合わせがとても便利だったので、ソロストーブユーザ、テッパンユーザにはオススメの組み合わせ。
テッパンメンテはどうやるのか?
テッパン買いました!テッパン使いました!のレビューはよく見るがメンテナンスをしてる人の記事は少ない印象。アルミやステンレスと違い鉄は錆びるため(アルミもステンレスも錆びるが程度が違うためここでは割愛)使用後のメンテナンスが肝心となる。
洗ったり擦ったり削ったり燃やしたりとやり方は色々。今回は削るで攻めたいと思う。
汚れ具合の確認
前日のキャンプでソロストーブと組み合わせて使ったテッパン。厚さは3.2mmでソロストーブライトの火力とバランスが良く、ビックリするくらい美味しく肉を焼いてくれた。
焼いた肉は、牛タン、鶏モモ、タレ付き牛ロース。鶏モモまではあっさり塩味系だったためテッパンの汚れは少なくすんでいたが、タレ付き肉を投入でテッパンがあっという間にギトギトになってしまった。
そんな状態になりながらも薪を駆使して汚れをこすり落として使っていた、家に帰ってよくみるとなかなかの汚れ具合になっている。
▲持ち運びはジップロック
▲ヒーッ・・・これで肉は焼きたくないなー。。。
スクレーパーで削るだけ
金たわしとかは使わずただ削るだけ。これが意外と簡単。
▲汚れ落としは100均で買ったスクレーパーを使う
▲半分くらい汚れを削り落とした状態。力を入れてガシガシ削る
▲裏側はススが多い
こっちは汚れてても影響ないのでちょっとだけ削って終了。ススも頑張れば削れます。ススに覆われていれば錆びないと思うのでとくになにかしなくてもOKかな?水、油が付着した場合は要メンテンナンス。
▲焼き面を綺麗にした状態。汚そうに見えるが焦げはほとんど除去できた。
仕上げはオリーブオイル
▲オリーブオイルを少し塗ってみた
▲追いオリーブ(もこみち?)でテカテカ
最初の状態から見違えるほどきれいになった。黒い部分(黒皮になってる?)が多くなっていい感じに成長していく。これぞマイテッパン。
▲保管はジップロックで
ジップロック入れてから思ったが油を染み込ませた新聞紙などで包んでおくのも良いかも。先ほどの工程でしっかりオリーブオイル塗っておけば錆びることはないだろうが、高温多湿の場所に放置するのは厳禁。
テッパンメンテンナンスまとめ
使った道具はこれだけ↓
- スクレーパー
- オリーブオイル
- いらないタオル(キッチンペーパーとかでも可)
- 下に敷く新聞紙など(汚れ飛び散るので必要。最後の片付けも丸めて捨てるだけでOK)
縁の折返しはあるが、ほぼ平らなのでメンテナンスが用意。ダッチオーブンみたいに洗剤使用禁止でもないので気になるなら洗えば良いと思う。ただススがついたものをシンクで洗うとシンクが真っ黒になるので、使う面だけを削ってオイルで仕上げるのがお手軽。
スクレーパーとオイルをキャンプに持参すれば、料理終わったあとにすぐにメンテンナスすることもできるしね。
正直言うとメンテンナスが苦手な人・面倒な人は鉄系のアイテムはおすすめしない。メンテしないで放置すると簡単に錆びてしまうためである。それでもテッパン使ってみたいという場合は、できるだけ平らな凹凸の少ないテッパンがオススメ。
片付けのやりやすさだと
ヨコザワテッパンなどはどフラット系は『◎』
男前グリルなどの凹凸系スクレーパーつかないので『✕』
いろいろと調べてみたが男前グリルの掃除方法などは詳しく出てこなかった。凹凸のある鉄板て皆さんどの様にメンテしているのだる?ワイヤーブラシとか亀の子たわしだろうか?
男前グリルを否定するつもりはないし、良い商品だと思う。僕の場合は片付けの簡単さを重視しているのでこのような評価になっている。
キャンプ用品百花繚乱の時代。いろいろと選び放題なので自分のキャンプスタイルに合った鉄板をぜひ見つけて欲しい。
キャンプ芸人のヒロシも鉄板を発売していますね!
鉄の板を曲げただけなので僕が使っているのとめっちゃ似ています。
こちらは1000円くらいでヤフオクとかメルカリで買えますので興味ある方はぜひぜひ。
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