ゴートレンジ 蓋付きチタンマグ420ml ストームブレイカーとのスタッキング

キッチン

SOTOのストームブレイカーをマグカップとスタンキングしたくて、Goat Rangeの蓋付きチタンマグ420mlを購入した。

スノピのチタンマグ300に無理やりストームブレイカーを詰め込もうとしたが、微妙にマグカップのサイズが小さく断念。もう1サイズ上であればスタッキングできるだろうと予想し420サイズを購入してみた。

ゴートレンジとスノピマグを比較

左:Goat Range 420
右:snow peak 300

サイズは容量が増えた分だけ大きくなっている。
スノピマグ300は手の中に収まるサイズ感がちょうどよかった。ゴートレンジ420は一回り大きく口が広くなったので、飲み物だけなく取り皿や汁物を食べる時に使えそうなサイズだ。

刻印がチープ。もっと濃くマーキングしてほしい。

ゴートレンジは刻印が非常にチープな感じで薄い。レーザーマーキングだと思うがスノピマグと並べるとその薄さが際立つ。ロゴや書いてあることが読みにくい。このへんのクオリティは圧倒的にスノピが上。そもそもゴートレンジってどこのメーカーだろう?

縁のカール曲げ部分に謎の粉々が。。。

細かい作りの部分で粗が目立つ。縁のカール曲げの裏側に粉々したものがたくさん付着している。使う前に必ず洗うようにしたい。もしかして付属の収納袋の繊維だろうか?

マグカップ単体の感想としては、蓋付きで同じ容量の類似品と比較すると価格が安いのでお得感ある。ただし上で書いたように作りの粗さが目立つので質感を求める人にはオススメしない。。

お得感があるとは言っても数百円なので質の良いモノを買えばよかったとちょっと後悔している。

もし次買うならスノピマグをサイズ違いで購入予定

マグカップのスタッキング

スノピ300とシンデレラフィット

俗に言う、「シンデレラフィット」でGoat Range420の中にスノピ300がピッタリ収まる。ピッタリすぎて若干きつめではある。チタンとチタンなので擦れても傷は気にならないし、隙間ができてカタカタぶつかる音がしないのもGOOD!

蓋のフィット感が絶妙

付属の蓋のフィット具合が絶妙で、全体の質感が悪い割にはこの部分だけは高く評価できる。

蓋の段差とマグの内径が、、、
ピタッとはまる

ピタッと具合が絶妙で簡単に蓋が外れない精度で仕上がっている。小物入れておいて不意に蓋が外れて中身をぶちまける不安が軽減される。

この点も細かいことだけど個人的には高評価。

ツマミを立てることができる

蓋のツマミ部分にちょっとしたギミックがあり、つまみを立てた状態で保持することができる。

マグカップの直火加熱でツマミが熱くなるのを防ぐ効果がある。

ツマミが寝た状態

収納時はツマミが倒れて蓋の上面がフラットな状態になる。

ツマミを立てた状態で保持

ツマミを立ててスライドさせると立てた状態で固定することができる。

収納袋が便利

購入時に収納袋のことは意識していなかった。届いて開封してみるといい感じの収納袋が付属しているではないか!

スノピのチタンマグはペラッペラのメッシュ生地の収納袋(スタッフバッグ)が付属していた。実際にフィールドに出て使ってみると、収納袋って中身を使っている時に邪魔になることが多い。設営時に袋から取り出して撤収時に片付けるときまで使われない。撤収時はスタッフバッグだらけでうんざりすることもある。(テントとか寝袋とか荷物が多いときなんか特にね。。。)

ペラッペラだしあってもなくても変わらないので、ある時からマグカップはコッヘルの中に突っ込んで単体で持ち出すようになった。どんなに軽くても機能的にイマイチなものは邪魔になるので、持っていかないようになってしまう。

クッション素材でわずかだが伸縮性がある

ゴートレンジのこの袋はというと、マグカップがピッタリ入るサイズでクッション性、伸縮性のあるメッシュ生地でできている。マグと他のアイテムが干渉して傷になるのを防いだり、伸縮性のおかげてマグカップ+αの収納が可能になる。例えば、コンロの着火用のライターや調味料など。

スノピのそれと比べて実用性があり使い勝手が良さそうなので気に入っている。

ストームブレイカーとのスタッキング

ネットで探してみたがこの組み合わせで使っている人は見つからなかった。冒頭でも書いたがスノピ300とストームブレイカーの組み合わせで「惜しい」状態だったので、ワンサイズ上の400ml以上のマグカップであればスタンキングできるだろうと予想していた。

チタンマグとストームブレイカー
シンデレラフィット

予想通りの結果ではあるが、ピッタリである。

SOTOのコンロってスタッフバッグがどれもショボくて、大事なコンロを保護するため別売りのケースなんかも買ってみたりした。しかし、セミハードはでかくてかさばるので使用数回でお蔵入りとなった。

そんな経緯もあり、マグカップとスタッキングできればコンパクト化とコンロの保護の両方が達成できるわけである。まさに狙い通りの結果となった。

蓋は閉まらない

ちょっと誤算だったのが、ストームブレイカーを収納した状態では蓋が完全に閉まりきらない。わずかながら浮いていしまう。。。惜しい。。。

こんな状態でも、付属のスタッフバッグに入れてしまえば中身が飛び出すことはないので問題はない。

スノピ300にははいらない

スノピチタンマグにストームブレイカーを入れようとするとここで止まってしまう。断熱のため脚にシリコンチューブを巻いているせいもあるが、このまま無理やり突っ込んでもホースと干渉しそうなので断念した。

GSIのステンレスケトルに入るか?

最近買ったGSIのステンレスケトに入ってくれると、ラーツーとか行くときコンパクトになってよかったのだがちょっと厳しいようだ。広口のケトルなので中に何か入るのでは?!と期待していたが残念だ。

縦だと上にはみ出す
横だとそもそも入らない

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