前回に引き続きコットに設置する蚊帳フレームを検討してみた。
今回はホームセンターでグラスファイバーのポールを入手してあれこれ試作を行った。
蚊帳フレーム試作
▼前回の記事で紹介した「ダンポール」を入手
ホームセンターではΦ4.5mmで長さが1500,1800,2100mmの3種類が販売されていた。
今回は一番長い2100mmを一本だけ購入
※ダンポールは園芸コーナーの緑色のトゲトゲがついたポールの近くに置かれていた
▼価格は84円 衝撃プライス!
▼コット、ダンポール、蚊帳 ダンポールが超長い、かなり邪魔だ。。。
▼コットを広げて蚊帳を収納から出してみた
▼ダンポールをコットの脇の穴に差し込む アーチ状になって良い感じ
▼蚊帳を被せてみた 洗濯ばさみで仮固定
ここまでは想像通りで、上手くいくかな?と思わせる仕上がり
▼次にダンポールが長すぎるので半分にカット
▼ノコギリでカットする 大型のキッチンバサミでは全く歯が立たなかった
※粉々はグラスファイバーの繊維でチクチクするので注意
▼チクチク防止で端の部分をテープで処理
▼105cmが2本 このサイズだとそこまで邪魔にならない
▼カットしたポール2本をコットに取付
▼洗濯ばさみで仮固定 ここの固定方法も検討が必要
▼改めて蚊帳を被せてみる
見た目はそれっぽくなったが。。。ポールが短くなったことで蚊帳が顔に近づき気になる
写真はここまでで、実際にこのコットで寝そべってみた感想と今後の課題を。
試作の感想・気づいたこと
- 顔の上は30cm以上空間が空いていないと不快
- メッシュであっても肌に蚊帳が触れると不快
- コットの中央にポールを設置すると蚊帳の中に入るのが不便。頭か足の上下どちらかしか入れない
- 手持ちの蚊帳の形が正方形でなくテント型(立体型)のため、うまくコットに合わない。長方形であればいまやろうとしてくれることにマッチする。
- ポールが長いため携帯性が悪い、ダンポールはしなやかで軽量コンパクトなため応用方法次第では色々使えるポテンシャルのある部品。
- 市販品の蚊帳コットかモンベルのスタンモック買った方が早くね?
今後の課題
- ダンポールのコットへの固定方法検討
- ダンポールを立体構造にし、コット側面から蚊帳に潜り込めるようにする
- ポールを更に分割し組み立てると長くなるように改良が必要。アルミの中空パイプでスリーブでも作ろうか?そうすれば立体構造と携帯性は向上しそう
- 蚊帳を買い換える?コットより大きな長方形が理想
まとめ
ダンポールのポテンシャルは理解できたが、自作するとチープさをすごい感じる。買った方が早いが今回はお金をかけないで満足するものが作れるかの工作なのでこのまま続けようと思う。
スタンモックに惹かれてコットに蚊帳をアタッチする構造を検討したのが始まりであるが、そもそもコットとハンモックでは比べる土俵が異なる。
最近ハンモックを使ってみてコットより明らかに快適なため、ハンモックスタンド作ってみたいと思っている。コットではどこでも使えるが、ハンモックはちょうどよい2本の木かハンモックスタンドがないと使用できないところが欠点である。「コット+蚊帳」と「ハンモック+蚊帳」どちらも並行して検討を進めていく。
【6/15追記】
いろいろ頑張ってましが、スタンモック買ってしまいました。
【更に追記】
コットを卒業して蚊帳付きのハンモックが快適との結論にたどり着きました
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