蚊帳付きのコット自作やモンベルのスタンモック購入などいろいろやってみたが、結局ここに戻ってきてしまった。ずっとハンモックで寝てみたい!という欲求があっていろいろ遠回りしたけどついに達成した。
コット+蚊帳 自立する蚊帳フレームを自作する【2回目 試作編】
梅雨でキャンプに行けないので家の中でスタンモックの寝心地を検証
まずは家の中で開封してサイズ感を確認してみたので紹介したい。
amazonで3000円弱で買える蚊帳付きハンモック
蚊帳なしのハンモックだと1000円代で買えるが、蚊帳付きになると2000円以上の価格帯になる。1000円でも3000円でもヘリノックスのコット買うのと比べると圧倒的に安いのでそんなに値段を気にするものでもないが。。。
蚊に刺されるのがとても嫌いなのでハンモック買うなら絶対蚊帳付きと以前から決めていた。アウトドア大好きだけど虫は嫌いって人多いのではないだろうか?
藪山や湿地が多くて、雨が降りやすい日本の夏には蚊帳は必須の装備。
すぐ使えるフルセットがお買い得
届いたとき結構大きいなと思ったが、コットやサーマレストのマットと比べるとコンパクトに収納できる。この中に必要な道具が全部入っているから驚き。
▲iPhone7と収納した状態のハンモック
ハンモック本体と付属品一式
- 本体
- カラビナ
- 吊り紐
- 蚊帳用の吊り紐
商品届いてからハンモック用の吊り紐とカラビナを買い忘れたことに気がついたが、開けてみると中に一式が入っていたので安心した。こういうのは先に確認しておくべきだね。もしハンモックを買う場合は吊り紐とカラビナが付属しているかは確認したほうが良い。
▲付属品一式。全部入りでそのまま使える。
収納
ハンモック自体にポケットが縫い付けてあるため、その中にクシャクシャ丸めて突っ込めばOK。片付けは超簡単。
強度・品質
自分の体を預けるアイテムなのでその品質も気になるところ。ハンモックの生地は薄くて軽い素材だが、簡単に破けることは無さそう。耐久性については長期間使ってみないとなんとも言えないのでこれから使いながら確認していきたい。
ハンモックを吊るすカラビナは鉄製でずっしりと重みがある。これがアルミだと不安になるが、「明らかに頑丈です」って感じで安心感がある◎
▲鉄だと磁石にくっつく。アルミだとくっつかないので要注意。あと慣れている人は密度の違いから持ったときの重さで分かるはず。
▲iPhone7とサイズ比較
木などに引っ掛けて長さ調整をするロープ。これも重要部品で途中で切れたりして寝てる途中に落下でもしたら恐ろしい。。。
▲長さが調整できるようにループがたくさんついている。
▲ループが14+1個 耐荷重800ポンド(ほんとか?!)
800ポンドでだいたい360キロらしい。これが2本あるのでハンモック全体での耐荷重は720キロ?たぶんロープ単体でかな。数100キロの負荷が掛かると生地が破けそうな予感。
▲ループの縫い目はしっかりと処理されている。
ハンモック生地、カラビナ、ロープの全てにおいて価格以上の品質があると感じた。体を宙に浮かせて眠るアイテムなのでこのクオリティであれば個人的には十分満足できる。
寝心地
ハンモックはサイズさえ間違えなければ大抵は快適に使える。迷ったら大きめ(生地の幅と長さがおおきいもの)を買っておけば快適。
夏涼しくて、冬は背中が激寒なのでアンダーキルトとかを追加するとぬくぬくで眠れます。
ヘリノックスとかの高級コットより快適で設営・撤収が簡単なところがgood。
実用上は3000円でも全く問題がないので、ハンモックに興味がある人にはまずこの価格帯の商品をおすすめしたい。
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