焚き火の煙で臭くなるので冬のアウターはワークマンを使っている。最近、焚き火用に綿かぶりヤッケなる商品が人気らしいが個人的なオススメはフィールドコアまたはイージス系の防風防水アウター。
火の粉対策
綿だと火の粉には強いが素材の性質上、風を通すため寒い。防風アウターであれば風はほとんど気にならない。安いアウターであれば火の粉で穴が空いても心のダメージは少なくてすむ。高級ダウンに穴が空いた日には、その後ずっと引きずってしまいキャンプを楽しめなくなること間違いない。
燃えるか燃えないかで言えば、ナイロン系の生地は燃えやすい(溶けやすい)ので炎の近くでガッツリ作業をしたいのであれば綿素材がオススメ。マイルドな焚き火の近くでお酒飲みながら暖まりたいとかであればワークマンのナイロン系もあり。
生地の強度・耐久性が素材によって異なるので用途に合わせて使い分けたい。ちょっとした火の粉なら価格の安いワークマンのナイロン系アウターを推したい。特に防風防寒防水仕様がオススメ。撥水、防風、内側フリースのやつが売っているので探してみてください。
焚き火のニオイ対策
さらにそのままワークマンアウターは洗濯機に突っ込んで洗えるので焚き火臭くなったとしてもメンテナンスが容易だ。
焚き火の匂いは洗えば落ちるが、高級ダウンなどの気軽に洗濯ができないアイテムはできるだけ焚き火では使いたくない。もし高級羽毛服を使うとしたらワークマンのインナーとして使えば焚き火臭さを最小に抑えつつ暖かさもバッチリ確保できる。
洗濯機でガシガシ洗ったら防水スプレーを振り掛けておけば撥水性能も簡単に回復できる。
デメリット
ワークマン衣類の欠点として、高級衣類と比較して性能面では勝てない場合が多い。言い方を変えると『値段相応』で安いなりにしっかりしているのがメリットでもあるのだが。
冬用ブーツは2000円ほどで買えて、見た目はソレルのブーツっぽいが値段の差だけ機能の差もある。暖かさはそれなりだが、ラバーソールがグニャグニャして足の保護や歩行には向かないと感じた。ソレルの正規品のブーツであれば、ソールの剛性もありかつ暖かさもある。
アウターもしかりで、防水透湿の機能は最先端のゴアテックスの方が上だがその分価格が高くなる。値段と機能のバランスを考えて使い分けるのがよいね。
まとめ
- 火の粉、ニオイによる衣類へのダメージが気になる場合はワークマンの安価なアウターを外側に着ると安心
- あくまで価格相応なので使う場面を考えて、ワークマンorしっかりしたメーカー品を選ぶ
- そうは言ってもワークマンの製品でだいたい事足りてしまう
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