9/19のSDA王滝にむけて練習行ってきました。今年は開催決定とのことでこの一ヶ月くらい練習頑張ったかいがありました!
この日は有名な?川上牧丘林道にアタックです。事前情報ではけっこう荒れているとのことで、ワクワクドキドキ登り始めます。
川上牧丘林道
舗装路の分岐を左に曲がるといよいよ林道が始まります。
序盤はこんな感じの坂道が延々と続きます。ダートですが普通自動車やグラベルバイクでもギリギリ走れそう感じです。
バイクはSDA王滝の本番で使用するスペシャライズドのENDURO。ダウンヒルバイクに近いと思ってましたが、登りも問題なくこなしてくれます。
この辺から本格的なガレと急斜度になってきます。
ENDUROのレビューを見るとペダリングロスが少なくて登りも速い、みたいなことが書かれてますが、まさにその通りとペダルを回しながら実感しました。サスペンションが上手く機能しているからなのか、ペダリングの1回1回が推進力に変わって、グイグイ進んでいく感じが分かります。
29インチタイヤで大きな岩や水切りの大きなゴムシートの段差なんかも減速せずにスムーズに超えていきます。障害物競走は29erが圧倒的に有利ですね。
無事に大弛峠まで到着。この日はガスっていて視界はゼロでしたが、激坂を登り切った爽快感で気持ちは満たされてました!
エネルギー補給で峠にある大弛峠小屋でカレーをいただきました。大きな具がゴロゴロした絶品カレーで、ヒルクライム後のランチは格別に旨いですね!小屋のマスターの方も気さくな面白い方でした。
アクスルが抜ける
その後、ダウンヒルで降っていくわけですが、ENDUROの特徴である長いサスストロークを活かして、荒れた林道をかっ飛ばして走り抜けていきます!
めっちゃたのしー!と思っていたら、リアからゲギャギャギーみたいな異音が聞こえて止まってみると、アクスルシャフトが抜けてました…
ネジが緩んでアクスルが抜けたようで、完全にホイールからは抜けていなかったので大事には至らなかったのですが、フレームからホイールがハズレていたら大惨事になるとこでした…
確かに登り終盤の残り数百mでディレイラーの調子が悪くなり勝手にギアが変わるようになっていました。その時にアクスルが緩み始めて、降っているときにネジが完全にハズレたようです。
アクスル締め直したら何事もなく復帰したので良かったですが、SDA王滝の本番中になったらどうなっていたのかと、考えさせられる一件でした。本番前にすべてのネジをトルクレンチで締め直して臨みます。
獲得標高1000m越えですが、初めて長距離を走った一ヶ月くらい前と比べてかなり余裕が出てきました。今回は休憩ありで3時間なので、王滝の42キロは3時間切り意外といけちゃうのでは?!と自信が出てきました。
[おわり]
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