軽トラへの自転車の積載方法

自転車

ほぼ自転車を運ぶ目的で購入した軽トラ。荷台に放り込んでおいても運べるのですが、固定が適当だとガタガタ動くし、破損のリスクもある。

シンプルかつ安価、しかも簡単にガッチリ固定できないかとあれこれ悩み、イレクターを使ったスタンドを作ってみた。

既製品の自転車スタンドの構造を参考にタイヤの側面で挟み込んで横方向のガタつきを抑制。二輪車はハンドルが動くと不安定だが、ハンドルが固定されると一枚の板のようになり剛性感、安定感が増す。

前輪が左右前後に動かないようにロックし、リアタイヤかサドルを拘束すると軽トラと一体になったかのようにガチガチに固定できる。

イレクターパイプは1つの辺に1本しか使わないとねじれ剛性が低くバイクのホールド感が悪い。1辺に2本を平行に配置しリンクの数を増やすことで圧倒的な剛性感が生まれる。筋交いのような斜めのジョイントも検討したが、縦2列、横2列の構成で組立。

イレクタースタンド本体が倒れてしまうと意味がないので、スタンドが横方向の力に耐えられるようにパイプを延長して対策。鳥居とスタンドを固定するれば準備完了。

フロントタイヤをスタンドに突っ込んでタイラップやバンドで固定する。

サドルにタイヤチューブをリサイクルした伸縮するバンドで下方向に押しつけるように固定すると、軽トラが跳ねてもバイクが動かなくなる。

家にあった端材も使って4000円くらいかかったが、剛性感高めで積載も簡単なスタンドが完成した。木材で作った方がもっと安価に作れそうなので、2台目の運搬用に別のタイプを検討してみたい。

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