DT-SWISS スターラチェットハブのメンテナンス

自転車

EPIC EVOのリアハブを2年くらい放置していたのでメンテナンスしました。

SDA王滝一回と練習で酷使して1000キロ前後は走っているのではないかと。ハブはDT SWISSの350です。

DTのハブはメンテナンスしやすく設計されており、カセットが付いていれば、引っ張るだけでフリーを外せます。


グリスが真っ黒になったいるので、金属の削れ、酸化が発生していると思われます。まだカラカラの状態には至っていません。洗車や泥、砂など過酷な状況で使っていましたが水分の混入は無く、グリスアップで復活しそうです。


汚れてはいますが、極端に酷いわけではなさそう。今後はワンシーズンに2回くらいは開けるようにしようと思います。


IPAで古いグリスを洗浄します。ラチェットの歯の段差部分は歯ブラシで汚れをかき出しました。


部分的に当たりが出ていてこれが酷くなるとフリーとして機能しなくなるか、トルク掛けた時に滑るのではないかと。メンテナンス大事ですね。


裏面の刻印?製造番号が異なってました。全く同じ部品に見えるけど、取り付ける向きがあるのか?どっちがどっちか分からなくなったので、適当につけます。

刻印をネットで検索しても出てこなかったので、部品番号ではなく、製造番号の類いではないかと予想。


グリスはパークツールのPPL-1を使いました。専用グリスあるみたいですが、高いしそこまで変わるのか?と疑問もあるので、とりあえずこれPPL-1で様子見します。


組み立ての写真はありませんが、元に戻してメンテ終了。マウンテンバイクシーズン始まるのであとはクランクもメンテしておきたいところ。

グリスが気になったので、試走で持てる力の限りトルク掛けてみましたが問題なく駆動力は繋がっています。ラチェット音も今までと変わらず、大きくも小さくも無い感じです。

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