電動ポンプに以前から興味があり、値段もかなり安くなってきたので購入してみました。個人的には価格が安くて品質が良いと思っているPWTブランドなので信頼しています。同じ形の別ブランド品があるのでOEMな感じはありますが。
うるさいけどコンパクトで、パワフル、MTBもロードもバッチリ使えます！
事前情報で熱くなることは知っていたけど、予想以上に熱いです。直接接続するとTPUチューブが破損するのも納得。TPUチューブの場合は必ず延長ホースをつけましょう。TPUではなくてもホースあると作業がやりやすいので常にセットで持ち歩いています。
携帯ポンプの選択肢
携帯のハンドポンプ、CO2インフレーター、電動ポンプと色々買いましたが、電動ポンプのサイズと機能のバランスが最高で、CO2は私の運用では今後使うことはないかと。
MTBにしてもロードにしても、出先でトラブルが発生しても自分で直して自走で帰宅できる装備を必ず携行しています。SDA王滝でパンク地獄にはまり、何種類も持ち込んだパンク修理キットが、ことごとく使用不能になるという苦い経験もありました。
そのためハンドポンプは保険として必須。それに追加して何を持っていくか、となったときに、CO2より扱いやすく、サイズ、重量がたいして変わらないPWTの電動ポンプは個人的には最適解。
特に王滝のレース中のパンクは心身ともに消耗している中でハンドポンプでさらに消耗したため、これを電動化できるメリットは非常に大きいと考えている。
CO2インフレーターも何度か使ってみたが、使い終わったあとにゴミが出るので抵抗があった。電動ポンプであれば充電することで何度も使える。その点も電動ポンプを選ぶ理由の一つとなっている。
ビード上げでも使える
電動だと当たり前だが自動で空気を入れてくれます。タイヤ交換後のビード上げの時に両手が使えるメリットは大きい。空気が漏れていそうな部分を両手でサポートできるし、ハンドポンプのようにストロークとストロークの間隔がほぼ無く、連続的に空気が入るためビード上げが簡単に行える。
もちろん上がりにくいビードもあるので、そんな時は自作のインフレーターシステムを使えばほとんど解決します。
まとめ
無くても支障はないが、ちょっと楽をしたい人にはおすすめの製品。
価格もサイズも機能も丁度良いPWTの電動ポンプ。高機能でさらに軽い製品もあるが、この値段でこれだけ使えればこの商品で全然問題ない。ベストではないがベターな選択肢の一つであることに間違いないでしょう。
モデルチェンジして2025年から以下が改善されてます。（私が買ったのは古いモデル）
2025アップデートでよりパワフルに
ピストン・バッテリー・ICチップの改良により大幅パワーアップ
①kPa表示の追加
②充電スピードアップ（5V 1A→5V 2A)
③空気充填スピード15%アップ
④充填可能タイヤ本数15%アップ
コメント