【Enduro】クランクのグリスアップ

自転車

スペシャのエンデューロでヘッドパーツのグリスアップに引き続きクランクも分解してみました。
ヘッド側がかなり汚れてたので、地面に近いクランクはどうなっているでしょうか?

クランクはSRAM TRAVATIVEでDUB規格です。


DUBはドライブ側に六角があるので8mmの工具を差して緩めます。
締め付けトルクが50N・mなので緩めるのが大変です。
クランクそのものも回ってしまうので、ペダルを踏みブレーキを掛けながら車体を安定させた状態で工具に体重をかけます。
写真のエクステは延長用の六角レンチセットなので使い方としては問題ありません。そういうものです。
このレンチを使ってなんとか緩めることができました。

この作業の後にAmazonでパークツールの使いやすそうな工具を見つけて買っちゃいました

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ネジを緩めるとこんな感じで外れてきます。意外とあっさりしています。


シャフト部をアップ
標準でグリスはこのくらい。汚れは思っていたより溜まっていません。


プラハンでコンコン叩いて取り外し。
DUB簡単すぎる!

裏側は清掃がしっかりできないので、この機会にキレイにしておきます。


チェーンリングとクランクの固定はトルクスネジ3本とスプラインによる嵌め合いです。
ここも思っていたより汚れが少ない。そもそも汚れが入り込みにくい構造なんでしょうかね


シャフト側
パッと見た感じ汚れも少なく問題なし。アルミのシャフトですがゴッツいですね。


左クランク側の樹脂アジャスター
クランク取り付け後にこのアジャスターを締め込んで左右のガタツキをなくします。
樹脂なので大丈夫かと思いますが、大丈夫なんでしょう。たぶん。


BB側はかなりキレイでした。
内部へは全く異物の混入がない状態でした。青色の部品が細いOリングなんですが、コイツがダストシールの役目をしていたようです。
DUBは後発の規格だけあって作業性も耐久性もかなり高そうです。

このあとはグリスを塗って組み上げて完了です。
Oリングがちぎれてしまうと異物が混入しやすくなるので、定期的に清掃とグリスアップはやろうと思います。
[おわり]

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