でっかいあいつがやってきました。ノーマルのフィールドホッパーと比べてどうなんでしょうか?違いをレビューしていきます。
仕様
まずはじめに気になるのがノーマルとラージの違い。
どこがどう変わったかを表にしてみたので、気になる点を比較していく。
サイズ
サイズはA4からA3にサイズアップしている。
※エルと読むのかラージと読むのか分からないが、当ブログでは個人的な好みから大きい方をラージと表現します
A4とかA3の表現はめっちゃ分かりやすくて良いね。
日常的に手にする書類とかのサイズがだいたいA4なので寸法で何mmとか書かれるより分かりやすい。
ちなみにA3はA4用紙2枚分です。
ということは単純にラージになるとサイズが2倍になるということ!分かりやすい!!
面積が広くなるので当然使いやすくなるが、その弊害として持ち運びが大変になる。ノーマルのフィールドホッパーはバイクツーリングやハイキング、登山などで持ち運びやすいサイズであったが、ラージは人力で持ち運ぶには少し大きそうだ。
重さと耐荷重
1番注目しているのが耐荷重が劇的に向上していること。重さがノーマル比で3倍になって本体の重量が1kgを越えているが、耐荷重は6倍以上アップしている。
サイズの件も含めて持ち運びが難しくなっているが、そもそも想定している用途がノーマルとラージでは異なるのだろう。ラージはダッチオーブンなどの重量物でも置けるように設計されているようだ。
ポップアップする機構は共通なようだが、脚の径が太くなったり天板の厚みが増やして剛性のアップを図っていると思われる。どのくらい剛性が上がっているのか早く触って確かめてみたい。
価格
価格もざっくり2倍になってますね。
高いけど使ってみたいのでもちろん買いますが。
レビュー
早速届いたのでノーマルとラージを比較してみます。
重い、デカイ
第一印象は『重い』です。
通販で購入しましたがなかなかのサイズのダンボールに入って届きました。しかも持った時の重みがズッシリきてなにかの間違いか?!と思いました。
箱がL(ラージ)で手前がノーマル
収納袋に入った状態を比較。
上がラージ、下がノーマル
デカすぎー
袋から出した状態。相変わらずデカイ
広げてみる
こうやって比べると、広くて便利そう♪って感じがしますね。
重ねてみる
A4の2倍がA3なのでピタッと重なる
高さの違いは3cmほど
並べて使うのは難しそう。
天板ロック機構が追加されているが・・・
ノーマルにはなかった天板のロック機構が追加されてますね
テーブルを持って移動するときに天板が閉じてしまい大惨事になった経験がある方は多いはず
青丸で囲った部分がロック機構
両側についているので2個所をロックして使用する
ロックできるものの両方の天板をしっかり持たないと上の写真のようにくの字になります。
これを理解していないでテーブルを持ち上げると、載せているものが落下するので注意が必要。
ノーマルタイプではロックがないため、片側の天板だけを持ち上げると急にテーブルが閉じてしまい危険であった。正直ここは残念ポイント。もっとしっかり対策をしてほしかったなぁ。
耐荷重と剛性はどう変わったか?
冒頭でも書いたが、重量が1.2kgと気軽に持ち運べる重さではではない。
しかし、耐荷重が20kgと飛躍的に向上しているので重いものを載せてもびくともしない。
2人くらいで大鍋を突きながらしっぽりやるのちょうど良さそうだ。
ワンタッチでホップする機構はノーマルと全く同じ方式が踏襲されている。そのままでかくしただけ。
開閉時の音は、ノーマルが『カション』て感じの軽い音で、ラージは『ジャキン』て感じの力強い音になっている。
足の太さと天板の厚みが太く、厚くなっているので剛性と耐荷重が飛躍的にアップしている。開いた状態で天板を上から押してみたが、安定感は高い。
物を置いてみる
広くなったのでサイズ感を確認してみよう
置いてみるのは以下の3つ
・soto ストームブレーカ
・スノピ チタンマグカップ
・GSIケトル
余裕ですね。まだまだ置けそう
ストームブレーカーは分離式ガスコンロは燃料タンクを下に置くことも可能。高さ的にホースがつっぱらないちょうどよい高さ。
このくらいの空きスペースあると食材を切ったり食器を置いたりと何でもできそう。
ちなみに↑の写真はノーマルのフィールドホッパー
日帰りでちょっと遊びに行くとかソロキャンプならノーマルでも十分だと思います。
厚みとサイズの比較
こうやって比べるとあまり差は感じない?
この角度だとサイズの違いは圧倒的。ほんとにそのまま大きくしたのがよく分かる。
あまり自撮りはしないのですが、サイズ感をお伝えしたくて撮ってみました。
クソコラ感ハンパないですが、画像編集している訳ではなく左がラージ、右がノーマルを持っている状態です。
笑ってしまうくらいデカイ。ですが折りたたむと意外と厚みはないですね。こんなサイズ感です。
まとめ
フィールドホッパー L(ラージ)はソロキャンプや登山、ハイキングには向かなそうです。(荷物になるし重いので持っていかないのが無難です)
そのような用途で使いたい方はノーマルの購入をおすすめします。むしろノーマルを2個買った方が軽いので、それもありかも。
車やオートバイでキャンプに出かけてロースタイルで楽しみたいとか、テント内で食事したりトランプしたり低い位置で広いテーブルが欲しい場面ではL(ラージ)はありだと思います。
万人受けする商品ではなく、確実に使う人を選びます。それでもSOTOのワンタッチで開くギミックが好きな人は買いでしょう!
ラージ仲間と言えば『焚き火テーブル』
ユニフレームもラージ化が好きでこんな商品出してますね
これもでかくて重いのですが、抜群の安定感と剛性感、広い天板面積でなにかと重宝します。
フィールドホッパーとは使う高さが違うので競合はしないと思いますが、こいつもロースタイルで活躍してくれるテーブルです。
今は自宅ベットのサイドテーブルとして毎日使っています(キャンプの出番がないのが寂しいですね。。。全然キャンプ行けてないです。。。)
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