2017年のグッドデザイン賞を受賞したコールマンのファイアーディスクを買ってみました。
部品点数が少なくシンプルな構成で本体、焼き網、収納袋の3点のみ!?
その割には見た目のインパクトもあり、『これは面白そうだな!』と思いすぐに購入を決意!
仕様などを確認して色々調べていると、大型の「ファイアーディスク プラス」なるものも発売されているようで、サイズ感比較のため両方購入してしまった。
その後、小さめタイプの「ソロ」も追加されました。
無印とプラスの比較
並べて全体を比較していく。名前が長いので以下の表現でレビューをしていきます。
- ファイアディスク ソロ → ソロ(2021NEW!)
- ファイアーディスク → 無印
- ファイアーディスク プラス → プラス
仕様
直径 |
高さ |
高さ | 重さ | 材質 | 定価 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ソロ | φ30cm | 16cm | 10cm | 0.8kg | ステンレス | ¥4,280(税込) |
無印 | Φ45cm | 23cm | 8.5cm | 1.6kg | ステンレス | ¥6,458(税込) |
プラス | Φ60cm | 23cm | 10cm | 3.2kg | ステンレス | ¥10,584(税込) |
どちらも使用時の高さは同じだが、プラスの直径+15cmの存在感が大きい
商品が届いたときの箱の大きさにびっくりした。プラスを購入する際は置き場所など注意が必要(今回2種類買ったので嫁にバレるかとヒヤヒヤしたけど大丈夫でした)
重さについては、無印はサイズからすると軽く感じるが無印を持ったあとにプラスを持つと結構重く感じる(あたりまえか。。。)
▼高さは同じ
2021年の新商品でソロが発売されているみたいです。
小さいサイズなので持ち運びに便利そうですが、無印(ノーマルサイズ)の方が薪のサイズを気にせず置けるので使い勝手は良さそうです。
軽さ&可愛さのソロをとるか、実用性重視で安定のノーマルをとるか悩ましいところです。
設置・片付け・収納
組み立て・設置
コールマンHPの商品説明には「3秒設営、簡単撤収」とあるが、3秒はちょっときついが脚3本を展開するのみなので10秒あれば設置可能
ワン、ツー、スリーで置いて完成。これマジで簡単。
構造が同じなので無印もプラスも設置に関しては大差なし。プラスの方が大きい分だけ扱いが大変かも。
片付け
片付けも組み立てと同じように非常に簡単、脚3本を折って収納袋に入れるだけ
灰の片付けもディスク上に集まったものを捨てるだけなのですごい簡単
部品点数が多かったり、網があると灰の片付けが億劫になることがあるが、このファイアディスクならそんな心配は無用
雰囲気だったり使い勝手だったり焚き火台を選ぶ基準は色々あるが、この焚き火台は手間の掛からなさはダントツではないだろうか
収納
オプションではなく最初から収納袋がついているのもこの製品の良いところ
無印もプラスもサイズ違いの同じデザインの袋に入っている。ただ突っ込むだけなので特に片付けも難しくないだろう
注意点として、プラスはかなりサイズが大きいので自宅での保管には注意されたし。自分の知っている焚き火台の中では外径は最大ではないだろうか?ソロストーブのボンファイヤーとほぼ同じくらいの外径かもしれない。
強度、耐久性、見た目
焚き火台を選ぶ上で長く使えるかも重要なポイント。
歪み
まだ未使用のため強度は不明だが、形が球状になっているためかなり歪みには強そうだ。
多少歪んだところでシンプルな構造のためほとんど影響は無いだろう。
数回BBQや焚き火で使ってみたがまったく問題ない。長く使えそうな感じ。
鏡面具合が異る
無印とプラスで曲面の滑らかさ?鏡具合?が異なる
無印はしっかりと周りの景色が写るがプラスでは歪んで写る
予想ではあるが1枚の板から加工するときのプレス回数の違いではないだろうか
プラスは外径が大きいので無印より曲げる回数が多くなり歪んでしまうのか?
使ってしまえば焼けて鏡面云々は気にならなくなるし全く問題はない
▼無印 線がまあまま真っ直ぐ
▼プラス 線が歪んでいるのがわかる
エッジの処理
無印とプラスでエッジの処理が異なっている
- 無印:板金の切りっぱなし
- プラス:エッジ部分をロール状に加工しエッジ部分が隠れている
プラスは大型で重量が重い分、安全面に配慮しの加工と思われる
ロール状にエッジを曲げることで強度をあげてるのではなかと思う
無印も十分にバリ取りがされいるため怪我をすることは無いだろう
▼エッジ処理 左:プラス 右:無印
使用感
BBQ、焚き火とそれぞれ使ってみたがなかなか使い勝手が良い。レビュー↓の記事でどうぞ!
おすすめは普通のファイアディスク
ソロは購入していないのでお店で見てきました。
小さくて可愛くて持ち運びが便利で片付けも簡単そうなのですが、使い勝手のバランスは普通のファイアディスクが良さそうです。
ソロだと大きな薪が入らなし灰もすぐに溜まりそうだし、意外と使い勝手が悪いかも。自転車オートバイのキャンプならありかもしれないですが。普通サイズの完成度の高さが際立つので私は普通サイズのファイアディスクをオススメしたいです。
コメント
[…] 画像引用:焚き火ライフ ・本体サイズ:約φ60×23(h)cm ・収納サイズ:約φ60×10(h)cm ・重量:3.2kg ・材質・素材:ステンレス ・耐荷重:約30kg(ダッチオーブン3サイズに対応) […]