先週の日曜日に自転車に乗っていたところリアのスプロケット付近から異音がしてきた。
異音の発生は不定期で、強めに漕いだときに起こっている気がするが再現性が少なく確信が持てない。
カンカンカンとかコンコンコンというような、明らかに部品に無理な力が掛かっている感じの音がしてくる。あまり気持ちの良い音ではなく、走行中に壊れないか不安になる。
ディレイラーを疑う
リアのディレイラーの調整が狂ったのかと思い、スマホでシマノのサービスマニュアルを見ながら調整を行う。
調整しても症状は変わらずで、むしろ悪化したのでは?この時は調子が悪いがまだ普通に乗れていた。
原因はディレイラーではないのか?!
チェーン脱落とクラッチの動作不良
次の日曜日に自転車に乗ろうとしたところ、リアハブのワンウェイクラッチ?フリーホイール?が固着していて後輪と同じ速度でペダルを漕がないとチェーンが脱落するようになった。
リアハブの中にあるクラッチ機能を持つ部品は、ペダルを漕いだときにペダル→Fスプロケット→チェーン→Rスプロケット→リアホイールと動力を伝える中で、リアのスプロケットからリアホイールにペダルを漕いでいるときだけ力を伝えるパーツである。
自転車に乗って漕いでいないときは、「ジー」という音が後ろから聞こえてくるが、あれはワンウェイクラッチが切れてペダルからの動力が伝わらない状態のときに発生する音となっている。
今回、推測だとクラッチが切れない状態(固着)しているため、常に漕がないとリアスプロケットにチェーンが押されて脱落していると思われる
上の写真の真ん中の穴の周辺にフリーホイールとか呼ばれている部品がついているらしい(←かなり調べた)
リアホイールを外して手でスプロケットを回すと、かなり抵抗があるようだ。やはりフリーホイールが怪しい!
ここを分解するにはSHIMANOの刻印がある部品を外す必要がある。こいつはロックナットになっていて、しかも特殊工具が必要とのこと。
とりあえずAmazonで工具を手配して待ちの状態に。せっかくの天気の良い週末なんですが、なかなか遊びに行けないですね。
[つづく] マウンテンバイクのリアハブ故障2
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