オールロードバイクレボリューションという本の影響で太いタイヤはやっぱり良いよなー、と再認識しました。
自分で感じていた太タイヤのメリットと本に書かれている内容が一致しており、もともとMTBから入って、その次にロードに乗り始めたので、細いタイヤ(26c以下)はかなり抵抗がありました。
サスペンション付きのマウンテンからロードに乗り換えると、当たり前ですが乗り心地が超絶悪くなります。ちょっとした段差でも跳ねるし、舗装路ってこんな凹凸があるのか?!とビックリします。サスペンションをロックアウトしても、2インチ以上の太さがあるMTBタイヤはエアボリュームマシマシ効果で、振動や突き上げは少なく快適です。
速く走りたいけど快適でいたい、そんなわがままを叶えるには、適度にタイヤを太くすることが正解のようです。
tarmac sl8 純正タイヤ
硬い、外れない。
新車ですが、このタイミングでタイヤ交換しておいて良かったと思いました。外出先でパンクしたらビードを落とせる気がしない。26cがいけないのか、タイヤがいけないのかは不明ですが、かなり苦戦してやっとタイヤ交換しました。
パンクであれば片側のビード落とすだけで良いので、そこまで問題にならないかもしれないが、新しいタイヤを試すときは、ビード上げ後に自分ひとりで落とせるかの確認は必須だと一つ勉強になりました。
クリアランス
tarmacのフロントは32cの太さであれば余裕で入りました。
フォークのクリアランスは40mm弱あります。
IRC JETTY Plus 32cで幅が30mmでした
重量
JETTY Plus 32c単体で267g
tarmac sl8純正のTURBO チューブレスレディ 26cが260g
意外とJETTY Plusは軽いみたいです。
TURBOと純正チューブのペアで350g
JETTY Plus32cとTPUチューブのパープルライトのセットで296g
重量が変わらないのであれば、太いタイヤの方が安全だし快適性もあるし良い気がする。転がりやしなやかさの違いは正直なところよく分からない。まだまだ乗り込みが足りないので、語れるレベルに無いと思っている。
速さの条件として、タイヤのしなやかさが関係するらしくては、もしかしたらTURBOの方がしなやかさは高いのかもしれない。もうTURBOは使わずに売ってしまうが。
JETTY Plus28cで252g これはリアタイヤで使用予定
写真は無いがリアのフレームとのクリアランスも余裕あり。
走行感
TPUチューブは低圧気味にしないと硬さをかんじる、ポンポン跳ねる感がある。適正圧力は使いながら調整していく。ゴムチューブで細いタイヤは跳ねるし、腕にくるしで、ロード乗り始めたときから敬遠していた。
フロント32cで4bar
リア30cで4.5bar
で100キロのロングライドをしてみたがなかなか良い。振動や突き上げも少なくライド後の疲労も少なかった。仲間とのセグメントアタックなど急加速する場面でも、フレームが良いのかホイールが良いのか分からないが、しっかりと加速してくれる。32cでも今の自分の使い方であればまったく問題なし。むしろ、最適なのではないか?!
パリルーベ 2025
スポーツ観戦は滅多にしないのですが、ニュースで流れてきた情報によると、トッププロでも太タイヤが増えているとか。荒れた石畳と舗装路の混合であれば28-32のエアボリュームがあると確実に快適さは増します。快適さだけでなく、跳ねることによる損失も大きいとかで、太いデメリットを超えるメリットがあるためプロでも採用されていると認識しています。
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