【今年2回目】蛇石キャンプ場 ハンモック泊 2018.11.10

キャンプ場

今年2回目の蛇石キャンプ場へ行ってきました。

前回は5月の新緑の緑が爽やかに感じる季節だったけど、今回は秋の紅葉と青い空のしっとりした雰囲気のキャンプでした。

蛇石キャンプ場 2018.5.12

昼過ぎには現地についたのでカップヌードルのシーフードで簡単に昼食を済ませる。この日は初のハンモック泊とアンダーキルトの使用感を確かめたかったので、1時間ほどハンモックと格闘しそれっぽく張ることができた。

▲アマゾンの蚊帳付き激安ハンモックとOneTigerのアンダーキルト

腹ごしらえをして寝床を作ったあとはキャンプ場内を散策

▲キャンプ場入り口の下り坂

この坂を下ると駐車場と整備されたキレイなトイレ、屋根付きのかまどスペースがある。

今年始めてしっかりと紅葉を観た気がする。普段忙しくて運転しながらちらっと視界に入ることはあったが、紅葉を見るために立ち止まってじっくりと観察したのはこれが初めて。大した感想もないがじっくりと立ち止まって受け止める瞬間って大事だと思う。「あぁ、こんなに綺麗なんだ」と柄にもなく思った

▲蛇石

5月に来たときは川の水位が多く蛇石の近くまで行くことができなかったが、今回は河原まで下りることができよく観察できた。何度観てもこの奇石はすごい。

散歩がてら薪を拾ってたり、焚き火台いろいろ比較したりとやることたくさんでした。

この日はオンウェーのファイアグリルの火入れをしてみたり、ファイアディスクと比較してみたりと大忙し。

▲左から、ボンファイア、ファイアディスク、ファイアグリルKANAE

手前は友人の廃材から自作した焚火台。この日は、ボンファイアと自作焚火台で調理と暖をとった。

▲ファイアグリルKANAE

独特な形が素敵だよね。さすがオンウェー。暗くなってきたのでちょっとだけ焚き火をしてボボンファイアにバトンタッチした。

↓ファイアグリルKANAEの使用レポートはこちらか

オンウェー ファイアグリルKANAE 使用レポート
前回、蛇石キャンプ場でちょっとだけ使ってみたオンウェーのファイアグリルKANAE 今回はこいつをじっくり使うためにデイキャンプに行ってきました。場所はいつもの野営地です。 使用感 ↓動画で着火から片付けまでまとめてみたので御覧ください。 写...

日が暮れてきたので夕飯の準備

本日はナンとソーセージ、バターチキンカレーのナンドック

▲炭火でソーセージとナンを焼く

スーパーでナンの粉が売っていたので購入。ビニール袋に粉と水を入れモミモミして広げて焼く。どこかのホットケーキじゃないけど、混ぜるだけの粉物って工夫すると洗い物とゴミの削減ができるのでとても便利だと思う。ナンにつけるカレーはレトルトのカレーを購入した。手抜きだけどこういうのもありだよね。

▲カレーナンドック

▲今宵もソロストーブのボンファイア

川辺に落ちていた湿った薪も一度火力が安定すると余裕で燃やしてくれるスゴイヤツ。湿った薪を立てかけておくだけ乾燥してくれる。熱量も圧倒的で煙が少ないので最高の暖房器具となってくれる。

▲炭でオイルサーディンを温める

つまみでオイルサーディンをチビチビとつつきながら熱燗ををいただく。うまい。

▲ソロストーブの二次燃焼

今年は二次燃焼見過ぎてそれほど感動は無くなったが、二次燃焼してるときの燃え方が一番好き。コツってほどでもないが、二次燃焼させる薪の入れ方なども分かってきて道具として馴染んできた。

今年に入ってキャンプでいい写真が撮りたくていつもカメラを持参している。毎回同じ焚き火を撮るがとり方を工夫すると前回と違った写真が撮れて面白い。

ランタンで光を当てながら撮影すると焚き火台もしっかり写るのでおすすめ。真っ暗の中で炎だけ撮ってもイマイチな時が多いが、ちょっと工夫すると違った感じの写真になる。今後も使えそうなテクニック。カメラも道具として馴染んできている。何事も使いながら覚えるのが身につける近道だと思っている。

寝る前に湯を沸かして珈琲を飲む。ストームブレイカーを使いたいがために湯沸かししてると言っても過言ではない。笑

▲soto ストームブレイカーで湯沸かし

外コーヒーたまらんな、ほんとにいい。

▲コンロの真上しか加熱されない

暗くならないと分かりにくいが、火口(ひぐち?であってる?)の真上しか加熱されない。弱火も苦手なので、炊飯とか焦げる系が苦手なのはこの写真からよく分かる。炎を集中させず広げるか、熱を拡散させるバーナーパッドが無いと炊飯は厳しそう。家にいる時、ストームブレイカーで一度炊飯してみようかな?どんなふうに米が炊けるのか気になるところ。

▲青い炎が美しい

そろそろ寝る時間。この寝る前のソロストーブ終盤の熱溜まり感も好き。燃やし始めはスッカスカなんだけど、小さい薪が溜まってくると灼熱の火床へと豹変する。

▲安定したボンファイア

これだけ薪を突っ込んでもしっかりと吸気をしている。この焚火台以外のほとんどが焚き火終盤で吸気穴が塞がれ酸欠となって燃えにくくなってしまう。

▲焚き火とハンモックサイト

▲友人もハンモック泊

翌朝5時頃、アンダーキルトの張り方が悪かったのか背中が寒くて目を覚ます。風が無ければ快適なのでが、時より吹く風が背中を駆け抜け寒さで起きてしまった。

▲アンダーキルトの微妙な穴が原因のようだ

ショックコードでキルトの端を絞るのだが、絞りが甘く穴が空いていた。この部分に風邪が通ると背中が冷やされて寒さを感じた。初アンダーキルトだったので使い方わからずだったが、次回からは大丈夫だろう。

▲しっかり端を絞るとこのような感じなる

おそらくこのように設置するのが正解。風が吹いていなければ抜群に暖かく、気温5度でモンベルのバロウバック#2とこのアンダーキルトの組合せで快適に眠ることができた。ハンモック+寝袋だけと比べると保温性は段違い。

▲アンダーキルトなので上側は開放されている

上部も塞げたほうが保温性は上がりそうだが、ハンモックに入れなくなってしまうので工夫が必要になる。上部を広げた状態でハンモックに潜りこみ、ハンモックの中からカラビナ等で上部の開放部分を塞ぐ方法などが良いだろうか?蚊帳付きとなると蚊帳を貼るためのロープがハンモックの上にいるのでそいつとの干渉も考慮しなければならない。

国内でのハンモックの情報は意外に少ないためこの辺は試行錯誤しながら試していくしかなさそうだ。

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