個人的に2軍落ちしたキャンプグッズを列挙してみる。
世間一般で言われている『定番商品』も含むが、ここで書くことはあくまで個人の主観。商品そのものはとても良くできているのだが、人が成長すると着る服のサイズが合わなくなるように、キャンプのスタイルが変わるとどんなに良いアイテムでも自分の定番から外れていくと感じた。
1軍アイテムはこちら
鹿番長 ローテーブル
絶大な人気を誇る、『鹿番長のアレ』で通じてしまうアイテム
低価格で使いやすくそこそこコンパクトになるので、入門キャンパーやバイクキャンパーなど使用率が高い。
僕も初めて買ったキャンプ用テーブルはこいつで、バイクキャンプで使うために購入した。購入当時はキャンプブームが始まる前でローテブルの選択肢が今ほどなかったと記憶している。
とてもコスパに優れたアイテムだが、Sotoのフィールドホッパーの登場とキャンプスタイルのウルトラライト化で「あれ?こいつでかくて邪魔だな。。。」と思うようになってしまった。
そんな訳で、当時活躍した『鹿番長のアレ』は2軍落ちすることとなった。
ハイコット
何度かキャンプにでかけて勝手が分かってくると、快適さを追求するようになる。これは誰もが通る道ですよね〜。
僕の『寝ること』への改善はインフレーターマットから始まって、ローコットを買い、設営が簡単なハイコットへと移行していった。
確かにハイコットは快適なのだが、シート面と腰のバランスが悪くインフレーターマットなどで体圧分散をしないと腰が痛くなり寝起きのコンディションが最悪だった。
それと重量もハイコットを使わなくなった理由の1つ。単純に重いのと場所を取るのでキャンプに持ち出す回数が激減した。ウルトラライト志向になるとこの手の大型ギアはことごとく2軍落ちすると感じている。
最近ではハンモックを使うようになり、腰の快適さと軽量化を両立している。
メッシュ焚き火台
メッシュ焚き火台も定番商品の1つで、僕もかなり愛用していた。ソロストーブを使うようになってからこいつの出番は激減し友人の元へ旅立っていった。
よく燃えるしコンパクトになるのだが、灰が溜まると小さくなった薪が最後まで燃えきらずに残ってしまうの残念ポイントだった。この現象はほとんどの焚き火台で同じく発生する。寝る前など熱々の状態で火消し壺に小さくなった薪と灰を移して消火をしないと危険。そのため燃え尽きるのをダラダラ待っているとかなり時間がかかってしまう。
ソロストーブを購入してからは燃焼効率の良さ、燃え残りの少なさ、煙の少なさ、安全性などの殆どの面で使い勝手がよかったため他の焚き火台使用率が激減した。
Amazon激安ローテーブル
鹿番長のローテブルより少しだけ高さのあるテーブルが欲しかったので買ってみた。
家でキンドル片手にビールを飲むのには最高だったが、フィールドに持ち出してみると多いのほか天板がすべる。収納時の寸法もでかくてイマイチ使い勝手が悪く放出した。
車で運ぶなら焚き火テーブル、バイク・徒歩ならフィールドホッパー、と割り切ってなにかに振ったほうが良いと感じた。いいとこ取りをすると中途半端になる。
レギュレータストーブストーブ用マルチケース
SOTOのレギュレータストーブとストームブレイカーの収納用に購入した。
SOTO製品は全般的にそうなのだが、デフォルトで付属する袋がチープすぎるのが玉に瑕。そんな訳でがっちり保護してくれそうな純正セミハードケースを買ってみた。
レギュレーターストーブもストームブレイカーもすっぽり入り安心して使えるが、ケース本体がでか過ぎて邪魔。。。
ウルトラライトを考えるととてもじゃないが使っていられない。シンデレラフィットするとチタンマグにストームブレイカーのケース役を譲ることとなった。
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