Levo SL シマノコンポ化

自転車

Levo SLの軽量化でシマノコンポ導入しました。

注文した当時はシマノの方が圧倒的に安かったのですが、部品が揃うまでに1年くらいかかり、なんだかんだで値上がりもありsramとシマノの価格差が肉薄してきました。それでもシマノの方が安いですが。

価格抑えて軽量化が狙いでしたが、ちょっと目的達成ならず感はありますが、まぁまぁ軽くできたと思います。

交換した部品

  • カセット XTR
  • シフター DEORE XT
  • i9 マイクロスプラインバブ
  • magura shift-mix ispec-ev用

ディレイラー

sram NXからシマノのDEORE XTへ換装

69gの軽量化

カセット

sram XG-1275からシマノのXTR 9100へ換装

もともとはPG-1230のもっと重いカセット付けていましたが、部品が余ったので1275に換装していました。これでもsramのミドルグレードなのでまぁまぁ軽いのですが、XTR恐るべしです。

ハブ込みで66gの軽量化

カセット単体で369gと持ったときにビックリする軽さです。

チェーンリング

Levo SLはスペシャライズドの特殊な規格のチェーンリングとスパイダーを採用しています。sl1.1モーターにダイレクトで固定するスプライン形状で、市販品とは互換がありません。

チェーンリングもBCD94という微妙なサイズで、こちらはシマノ用のチェーンリングがほぼありません。サードパーティー含め数社から発売はありますが、日本国内で買えるものがなかったのでsramのリングをそのまま使います。

シマノのHG+の変速性能を体感するにはチェーンリングも買えた方が良いのでしょうが、とりあえず使えているのでこのまま運用します。海外の掲示板みるとLevo SLをシマノ化している人がいて同じようにチェーンリングの互換で悩まれていました。

チェーン

チェーンもシマノに変えます。M8100のそこそこのグレードをチョイス。

ワイヤー

シフターにワイヤーが付いてきたので交換します。

交換してみての感想

数字的にはそんなに軽くなっていないです。バイク持ち上げても正直違いは分からないです。アルミのLevoと比べるとカーボンなのでもちろん軽いのですが、コンポ替えたことによる軽量化が実感できるかというと微妙です。

カスタムホイールに変更した軽量化分を含めると500g以上は軽くなっていますが、慣れてしまうと正直分からないですね。

ただ見た目が良くなり自己満足度は高め。結局のところ素人の自転車カスタムってそんなとこでしょう。自分が満足ならそれで良しと。

機能的にはシマノの上位シフターで使える2段階シフトアップの機能が追加されました。これは意外と便利で、降りでシフトアップしたいときに、シフトレバーをガチャガチャやる回数が減らせます。ちなみにシフトダウンは3段まで対応してます。

変速性能の違いも正直分かりません。変速タイミングとか、動作時の音とかはsramと変わりましたが、競技で使っている訳でも無いので、その違い良いのか悪いのかも分からんです。sram NXグレードと比べて軽さ以外は体感できないみたいです、私は。

逆にNXでも良くできている製品だということかと思います。趣味アイテムなので予算の許す限り上級のコンポを選びたくなりますが、低グレードでも全然問題なく楽しめます。

自分で交換作業をしたのでワイヤーの通し方とかディレイラー調整など勉強になりました。高い勉強代でしたが、趣味なので、と言い訳をしつつ終わりたいとおもいます。

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