WAHOO KICKR ROLLR

自転車

WAHOOのKICKR ROLLRを導入しました。
本格的なインドアライフの始まりです。

KICKRを導入した経緯

2023年夏、家庭事情で色々ありまして、一人で遊び歩いていられない状況になりました。家の中でなにかできないと検討した結果、KICKR ROLLRを見つけて導入に至りました。

1つ目の選定理由が天候の影響を受けないこと。

夏場は連日のように外気温が35℃超えの猛暑で、とても屋外サイクリングができる状況では無くなっています。エアコンの効いた家の中であれば夏だろうが冬だろうが雨が降っていようが関係なく体を動かせるので、運動不足解消とトレーニングを兼ねてインドアで使える1台を吟味して決めました。

2つ目の選定理由がセットアップと準備が簡単なことです。3本ローラー時代は、ローラー台を広げて、バイクをラックから下ろしてセットしてと、たいした手間ではないのですが、ちょっと面倒な準備があり、スムーズにトレーニングに移れない状況でした。

KICKR ROLLRの選定ポイントは準備の簡単さです。重くて移動が困難なので必然的に出しっぱなしになりますが、設置場所が許せばいつでも乗れるというメリットもあります。

バイクラックとしても使えるので、今までの床置きから少し場所はとりますが、私の環境ではありかなと思い購入にいたりました。

セットアップ

箱を開けて本体を取り出し、フロントホイールを挟むクランプ部分を起こすだけで物理的なセットアップはほぼ完了です。固定式のスマートトレーナーと違ってリアホイールを外す必要がなく、バイクをそのまま載せるだけで使える手軽さは想像以上でした。

フロントホイールのクランプ幅は調整可能で、ロードバイクからMTBまで幅広いタイヤ幅に対応しています。手持ちのDomane(ロード)もEpic EVO(MTB)も問題なく載せられました。

リア側のローラーは前後にスライドする構造になっていて、ホイールベースに合わせて位置を調整します。一度位置を決めてしまえば、次回以降はバイクを載せてフロントを挟むだけ。3本ローラーのときに感じていた「準備の面倒くささ」がほぼゼロになりました。

本体は電源につないでおく必要があります。電源を入れるとLEDが点灯し、すぐにペアリング待機状態になります。

機器の接続、連携

KICKR ROLLRはANT+とBluetoothの両方に対応しているので、サイコンともアプリとも同時に連携できます。私の環境では以下のように使い分けています。

  • サイコン(ELEMNT):ライドの記録用
  • iPad/Apple TV:ZWIFTの画面表示とトレーナー制御用
  • スマホ(WAHOOアプリ):本体のファームウェア更新やキャリブレーション用

使い方・感想

サイコン ELEMNTとの連携

同じWAHOO製品同士なので連携は非常にスムーズです。ELEMNTのセンサー検索画面でKICKR ROLLRを選ぶだけでペアリング完了。パワー、ケイデンス、スピードがすべてトレーナー側から取得できるので、別途センサーを取り付ける必要がありません。

屋外と同じサイコンで記録できるので、ライドのデータが一元管理できるのも地味に便利です。ZWIFTと並行してELEMNTでも記録しておけば、いざというときのバックアップにもなります。

ZWIFT

インドアトレーニングの定番、ZWIFTにももちろん対応しています。ペアリング画面でKICKR ROLLRを選択すれば、パワーソース・ケイデンス・コントロール(勾配連動)の3つすべてを1台でまかなえます。

3本ローラーと違って、ZWIFTの勾配に合わせて負荷が自動で変わるのが新鮮です。登りに入るとぐっと重くなり、下りでは軽くなる。屋外ライドの感覚に近づくので、トレーニングのモチベーションが全然違います。

一方で、ROLLRはフロントタイヤをクランプで固定しリアタイヤをローラーに載せる方式なので、固定式トレーナーに比べると多少バイクが揺れます。慣れるまではダンシングが少し怖いですが、ある程度パワーを出してもタイヤが滑る感じはなく、レーストレーニングでも問題なく使える印象です。

WAHOOアプリ

本体のファームウェア更新やスピンダウンキャリブレーションはWAHOOアプリから行います。買って最初にやることはファームウェアの更新で、これをやらないと一部機能がうまく動かないこともあるようなので、初回は必ずアプリをインストールしておくのがおすすめです。

キャリブレーションは10分くらいウォームアップしてから実施します。タイヤの空気圧やクランプの締め具合で測定値が変わるので、本格的にトレーニングする人は定期的にやっておくと安心です。

APPLE TV

ZWIFTの画面表示にはApple TVを使っています。PCを置くスペースもないし、iPadだと画面が小さくて没入感に欠けるので、テレビに映せるApple TVが一番手軽でした。

セットアップはApple TVにZWIFTアプリをインストールしてログインするだけ。Bluetoothで直接KICKR ROLLRと心拍計をペアリングできます。ただし、Apple TV版のZWIFTはBluetooth接続できるデバイス数に制限があり、トレーナー+心拍計+コントローラー(スマホ)あたりで枠が埋まるので、ケイデンスセンサーを別で繋ぎたい場合は注意が必要です。

私の場合はKICKR ROLLRからパワー・ケイデンス・スピードがまとめて取れるので、追加センサーは心拍計のみ。スマホはZWIFT Companionアプリでコントローラーとして使っています。

大画面でZWIFTの世界を走れるので、家にいながら屋外ライドに近い体験ができます。子供たちが寝静まった後に1時間まわすのが、ここ最近のお気に入りの過ごし方になっています。

まとめ

KICKR ROLLRを導入して、インドアでのトレーニング頻度が一気に上がりました。リアホイールの脱着が不要で、バイクを載せたらすぐ走り出せる手軽さは、固定式トレーナーや3本ローラーには無いメリットです。

家庭の事情で外に出られる時間が限られていても、夜のスキマ時間で確実にトレーニングが積めるのは大きい。猛暑や雨の日も関係なく走れるので、これから1年通してどれだけ活用できるか楽しみです。

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