とつぜん燻製がしたくなりスモーカー(燻製器)をネットで探しているときに、『いぶり暮らし』という燻製マンガを発見!中身をよく知らずに中古で8冊まとめ買いした。
いぶり暮らしの感想
ざっくり読んでみた感想は、あまり興味のないジャンルで燻製以外ではそこまで心躍らなかった。(バトル漫画とかスポ根マンガが好きです)
日常系マンガとでも言うのだろうか?カップルの日常生活を通して自分たちの生活や職場の人、友人との人間関係を描いている。その脇役として燻製が活躍している。料理を通して『美味しい』を共有すると人って素直になれる気がする。
ちびまる子ちゃんとサザエさんとか日常系マンガが好きな人にはオススメの本かな。作中で登場する燻製の種類が豊富で、燻製料理への応用も参考にしたい部分が多数。これからを燻製をはじめたい人のきっかけになる本だと思う。読んだら燻製したくなるはず。
作中で登場する燻製器
冒頭で燻製器を探していると書いたが、マンガの中で登場する燻製器を紹介する。絵で実際の使用場面が紹介されているので燻製器選びの参考になった。
トーセラム お手軽燻製鍋
1巻から使用している燻製鍋、トーセラムは東彼(とうひ)セラミックスの商品。セラミックなのでいわゆる焼き物で割れやすい。マンガの中でも燻製の水分で割れてしまったため買い替えとなった。Amazonのレビューを見た感じでは軽くて使いやすそうなので、金属にするか焼き物にするかは好みが分かれるところ。
ツヴィリングプラス スモーカーセット 28cm
ヘンケルスの高級ステンレススモーカー。
トーセラムの買い替えで、二人で長く使えるものをという理由からチョイス。一万円オーバーの高級スモーカーだが、スチーマーとしても使えて料理の幅が広がるアイテム。そのまま鍋としても使えるサイズなので燻製器に用途を限定しなければそれほど高くないと商品。密閉性が高く、換気扇の下あれば屋内でも使えるようだ。いちいち外に出ないで燻製ができるのは気軽で良い。長く趣味として燻製を続けるには気軽さは重要。
また見た目は高級感があり所有欲をそそる。僕の燻製器選びでも最終候補に残っていた。燻製にはまったらステップアップで買ってみたい商品の一つ。
SOTO いぶし処 ST-214
マンガの中ではベランダで燻製する時はほぼこのスモーカーしか使っていなかった。縦長でベーコンや魚を吊るして燻すことができるのが特徴。長物の燻製をやりたい人はこのタイプ一択だろう。
金属の板を組み合わせるタイプなので密閉性が低いため屋内での使用は難しい。外でモクモクするタイプ。
サイズの割に軽いのでマンガの中では登山・フェスに持っていったり、旅行先の温泉旅館のベランダで燻したりもしていた。フットワークが軽いところがこの燻製器の特徴。(軽いと言っても重量2キロあるが。。。)
ダンボールスモカー
実は道具をそろえなくても、普通のダンボールと網があれば燻製ができてしまう。マンガの中でちょいちょいダンボールスモーカーを使った燻製が登場する。初めて燻製をする人やこの先燻製を続けるかわからない人はダンボールスモーカーで一度試してみると良い。初期投資が少なく始められるので、もしあまり楽しくなければ処分も簡単だ。
SOTOから燻製用のダンボールが安く販売されているので、Amazonのダンボールを加工するのが面倒な人はホームセンターなどで買ってしまうのもあり。
燻製器購入
マンガとネットの情報をもとに僕が選んだ燻製器は『コールマン コンパクトスモーカー』だ。家の中で燻製したかったのと、長く使うならステンレス製が良さそうだったため。増税前の駆け込みとかに乗せられてそこら中でセールをしているのでついつい買ってしまった。
早速届いたの燻製してみました。
→【レビュー】コールマンコンパクトスモーカーで燻製卵&チーズを作る
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