ここのところ週末になると燻製をやるのが定番になってきている。今回は燻製本で初級編として紹介されていた手羽先の燻製をやってみた。
本日のレシピ
今回はこんな感じでやってみました。
- 手羽先の燻製
- 燻製方法:熱燻30分
- 燻煙材:コールマン ニクブレンドチップ
- 下ごしらえ:下味付け24時間、乾燥5時間
- 燻製器:コールマン コンパクトスモーカー
前回、ソーセージの燻製をやったときに乾燥が不十分であったので、その反省を活かして今回はしっかりと乾燥させます。
下ごしらえ
下味はクレイジーソルトをまぶしてジップロックに入れて揉み込む。このまま冷蔵庫で1日寝かせる。
1日寝かせたらジップロックから取り出し軽く水洗いする。
キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取り冷蔵庫で乾燥させる。さらに燻す前にサーキュレーターの前において乾かす。
いぶす
今回はスモーカーのおまけで付いてきたチップを使ってみる。ニクブレンドなので桜のチップとその他がブレンドされているのかな?
チップの量は8g
意外と8gの量は多く感じる。10分くらいの熱燻であれば5gくらいでも問題ない。500円で400gくらい入っているので余裕で50回以上は燻製が楽しめる。
コスパを考えると熱燻とウッドチップの組み合わせが良さそう。
手羽先を並べる。コールマンのコンパクトスモーカーでは手羽先5つでいっぱいになってしまう。下段も使えばもう少し並べられる。
30分モクモクすると完成!
いい色になっていて期待が膨らむ!
今回は途中でガスコンロのセンサーが反応して火が消えてしまった。何度か付け直したり、火を調節しながら30分間頑張ってみた。次回、10分を超える熱燻をやるときはカセットコンロを使ってみようと思う。
油の滴りが気になる
熱燻開始20分を超えたあたりからジュージューと音がしてきたので気になっていた。燻製後に確認してみると手羽先から滴り落ちた油が溜まっていた。油をキャッチできるようにアルミホイルを皿状にして入れておいたのだが、形が適当すぎたのか端の方から漏れてチップを濡らしたり鍋底に垂れていた。
この状態だとチップの温度が下がるだろうし、油が焦げて燻製が苦くなったりするのでしっかりとした対策が必要だと感じた。
生肉なので今までのチーズとかうずらと比べると油の量が多い。
鍋底に垂れた油は洗うのが大変なのでしっかりとキャッチできるように対策したい。
まとめ
総評:星4 ★★★★☆
- 手羽先の燻製は美味しい!酒のつまみに合う。ハイボールとか良いかも。
- いぶし後、一日冷蔵庫で寝かせると味が落ち着いて燻製感が増す。できたての熱い状態も美味しいが、やはり燻製は冷ましてから食べるのがベスト。
- しっかりと表面を乾かしたので水分による酸っぱさがなかった。乾燥大事。
- 肉系は油の滴り対策をしっかりした方が良さそう。次回以降の課題。
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