モンベル  メリノウールソックス感想

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2015年くらいまでは靴下といえばくるぶし丈のカットソックスのみで、長いソックスはオヤジっぽくてダサいと思っておりました

それまでは若かったのか寒さなんか全然感じないぜ!くらいの感覚だったんだけど、20代半ばを過ぎるとだんだんと寒さの耐性がなくなってきているのか見た目より快適さを選ぶようになってきた

 

2015年の秋冬より仕事中のデスクワークで足元が寒く感じるようになりユニクロで買った薄手のロングソックスを使い始める(ヒートテックではない)。足首が覆われているだけなのにカットソックスと比べてすごい快適!

 

2016年冬 前年の経験を踏まえて綿の超厚手の靴下を購入 フカフカ、ポカポカでお気にい入りに! だがしかし!、冬キャンプの時に通気性の悪いブーツと合わせて使ったところ、ブーツの中で蒸れて靴下が湿り足の指先が冷えて泣きそうになった。。。

綿は濡れると寒い冷たいと言うのは知ってはいたんだけど、この時に身をもって体感しました

 

2017年冬 ウールの靴下が濡れても冷たくならないとの情報を元にモンベルのメリノウールソックスを購入。超あったかで確かに汗冷えしない!

ウールと化繊、2種類のモンベルの靴下を購入して家用と外出用にと現在大活躍中!!

 

 

モンベル ソックスのラインナップ

モンベルのソックスは主に厚手と素材の組合せで多くの種類があります

素材としては3種類

  • メリノウール  ウール100% 暖かくチクチクしないのが特徴
  • ウィックロン  化学繊維 速乾耐久性に優れる
  • コアスパン   ポリエステルと綿のハイブリッド素材

厚手は5種類

  • 超極厚手
  • 極厚手
  • 厚手
  • 中厚手
  • 薄手

 

その他にも、足回りのサポートを目的とした「サポーテック」や沢遊び用の靴下もあります。

 

引用元:モンベル

引用元:モンベル

 

2017年に購入したモンベルのソックス

僕が寒さに耐えられなくなって購入したソックスは以下の2種類

それぞれ厚手と素材が異なります

用途 シリーズ 厚手 素材 コメント
家用 アルパイン 極厚手 メリノウール ◎超あったか、お気に入り
外出用 トレッキング 厚手 ウィックロン △足が臭くなる、あたたかい

 

▼モンベル アルパイン メリノウール極厚手

▼アルパイン(ウール)とトレッキング(ウィックロン)の比較

写真だとわかりづらいがアルパインの方が1.5倍くらい厚い

▼トレッキングはつま先にmonbelのマークがある、アルパインはシンプルなデザイン

 

 

 

耐久性と乾燥機

新品の靴下のフカフカな感じが大好きなんですが、どの素材の靴下も履いているとヘタってきますよね

購入したモンベルの靴下も例に漏れずヘタります

フカフカ感は最初の数回だけですが、極厚手なだけあって少しヘタったくらいでは全く気になりません

 

【追記 2018.11.18】

1シーズン乾燥機かけまくって使ったけど特に問題ないようです。ネットに入れて洗ってるけど毛玉はかなり付きます。今年も寒くなってきたので靴下の衣替えしました。

 

乾燥機はどうなのか?

「ウールって乾燥機どうなの?」と気になるところ

自宅では日立のドラム式洗濯乾燥機を使用しています

ほとんどの衣類を洗濯から乾燥まで一気に片付けたいので、靴下だけ途中で取り出して干すのは避けたいところ

 

洗濯のときは靴下を洗濯ネットに入れてそのまま乾燥まで行います

3ヶ月使い倒した感じでは型崩れなどは起きていないので問題なさそう

ただ縮みに関しては手洗いや乾燥機を使用しなかった場合と比べると違いがあるかもしれません

ウールのセーターやカーディガンは絶対に乾燥機かけませんが、縮みや見た目の気にならない靴下なら 乾燥機はOK だと思います

 

ウールの宿命 毛玉

ウールの製品て気づけば毛玉だらけになっていますよね

メリノウール靴下も例に漏れず毛玉だらけになります

ウィックロンは化繊なのでガンガン洗濯しても履き倒しても毛玉はできにくいです

僕は家の中で履いているだけなので気にしませんが、ウールの靴下を選ぶときは注意が必要ですね

 

▲新しいメリノウールの靴下を購入したので比較

下がワンシーン履いた毛玉だらけ、上が新品。毛玉の発生具合はこんな感じですね。アルパインは毛足が長めなので毛玉が大きくなるのかもしれない。トレッキングはどのような毛玉になるかはこれから確認します。

足は臭くなるのか?

靴下を買う前に色々調べてみると「ウールは足臭になりにくい」「2,3日の旅行なら1足でOK」などをブログ等で見かけますが実際どうなんでしょうか?

 

実際に続けて数日履いてみたところアルパイン(ウール極厚手)はニオイが気にならないのですが、トレッキング(ウィックロン厚手)は靴を脱いだ時に酸っぱい足の匂いを感じるときがあります。。。

 

平日は主に通勤でトレッキング(ウィックロン厚手)を履いていますが、会社で上履きのサンダルに履き替えた時に若干ニオイます

今まで自分の足臭を感じたことが無かったのですが、厚手で保温力があるため靴の中でよく発汗し足臭へとつながっているのではないかと思います

ウィックロンは1日履くと必ず洗います

 

アルパイン(ウール極厚手)については主に家での使用で靴を履くことが無いため発汗→足臭は感じたことがありません

ただ週1でしか洗濯しませんがニオイはまったく気にならないですね

発汗少ないからか、ウールの防臭抗菌作用なのかは不明

 

厚手靴下の注意点

  1. 蒸れる
    • 上でウィックロンの足臭を書きましたが、厚手になって暖かい反面で発汗が多くなり蒸れやすくなります
      ウインタースポーツや冬キャンプの際はゴアテックスなどの通気性の良いブーツを選ぶか、蒸れ濡れの影響が少ないウール素材が良さそうです
  2. 靴のサイズに余裕を持たせる
    • もう一つの厚手靴下のデメリットとして、生地が厚くなった分靴がきつくなります
      冬用の靴やブーツは合わせる靴下を考慮して選択が必要です
      きつい状態だと通気性が悪化し蒸れやすくなるのと血行が悪くなりより足先の寒さを感じやすくなるでしょう
      適度な通気性と保温性が得られる組合せを選択しましょう

 

寒さ対策のオススメはメリノウール素材のアルパイン

登山やウインタースポーツをしないので家や動き回らないキャンプに限った話になりますが、足先の冷え対策は厚手のウール靴下がオススメ!

こたつの中に素足で足を入れていると結構汗かきますが、この靴下を履いていると適度に保温してくれて汗の不快感もなく快適です

 

昔おばあちゃんがウールの靴下を重ね履きしていたのを思い出しましたが、その理由を改めて体感しました

冬は手離せないアイテムの一つになりました

 

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